タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

大学の研究室時代-当時持っていた根拠の無い自信を復活させたい

私が人生で初めて"腹筋縦割"を掲げたのは大学生の時でした。

その時の私は、今よりも体重が10kg以上あって誰がどう見てもぽっちゃり体型でした。

連日の飲み会と、その後ラーメン屋台や牛丼屋さんに行くのがとにかく楽しくて体重は増える一方でした。

ダイエット目的でボクシングやジョギングを始めたのもこの頃です。

 

大学3年生の後半になって研究室に配属されると、同じ研究室の大学院生が季節外れの書き初めをしていました。

その先輩は、世界征服って書いて研究室の壁に貼りました。

若いエネルギーに満ちた言葉ですね。

 

当時4年生の先輩たち3人も盛り上がって続きました。

自給自足

弱肉強食

整理整頓

 

4年生だったこの3人の先輩方は、みなさん女性でとても仲の良い3人組でした。

で、みなさんこの言葉の通りにいろんなことを実行されました。

 

当時、大学の構内には野性化したニワトリが群れになって住んでいました。 

ニワトリなのになぜか飛べて、集団で木の枝に止まっていることもよくありました。

 

クリスマスイブの日に、先輩たち3人はそのうちの1羽を捕まえたそうです。そして研究室の建物前の駐車スペースで自分たちでさばいたそうです。

そして研究室で調理して食べたそうです。

 

その姿を見てしまったのは、研究室の教授だけでした。

もうすぐ定年という人生経験も豊かな教授でしたが、ニワトリ事件にはおびえていました。

 "整理整頓"の先輩は選んだ言葉のイメージ通りで落ち着きのある女性なのですが、その先輩まで一緒にやるんですもんね。

 

私の代は自分含めて4人いて、私は"腹筋縦割"と書いて貼りました。

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だんなも同じ研究室だったのですが何と書いたのか思い出せなかったので本人に確認したところ、オレは書いてないとのこと。

同期の中では私しか書いてなかったみたいです。

学生時代はだんなとはただの同じ学科の同じ研究室の人〜という関係でした。

同じ学科でよく飲んだので、その時によく記憶がなくなるまで飲んだ仲間でした。だんなはみんなに飲まされる系で、私は自分で調子に乗って飲みすぎてつぶれる系でした。

 

私は大学の授業はまじめに受けて勉強もしていましたが、3年生になって実験が始まると実験が好きでない自分に気付いてしまいました。

4年生になるとそれぞれが配属された研究室での実験ベースの毎日になるので、大学に行くのすら億劫になりました。

研究室に行っても遊んでたり、タラタラと実験してました。

 

だんなは逆で、授業はサボりまくりでしたが研究室での実験になると別人のようにまじめに取り組んでました。

 

実験って、材料の重さを細かく測ったり、機械にかける前の下準備があったり、使用後の器具をきれいにしたりする必要がありますよね。

私はめんどくさがりでそういう作業が好きじゃないんです。

料理する時だって、ちゃんと測るのは水の量くらいですし…

 

かと言って、実験で少し雑になったかな?と思った作業があると、その後出てきた結果に影響していないかどうか気になって引きずってしまうのでした。

 

自分は実験には向いてないぞと早い段階で気付いてその先違う方向を選んだ当時の私は、今の自分から見ても偉いと思います。

環境問題の研究をやりたい!と中学生の時から言ってきた重みよりも、やりたくないことはやらないということを迷わず選んでましたね。

 

大学時代は根拠ない自信に満ちあふれておりましたので、判断も極めてクリアだったのかなと思います。

 

社会人になって、会社の中で"能力の無い自分"を嫌というほど味わっているうちに、判断力を失ってきて自分で何かを決めることが苦手になりました。

 

自分でマズい状態だと思い、

やってもいいし、やらなくてもいい

言ってもいいし、言わなくてもいい

どちらにするかは自分の自由ということをまず意識するようにしました。

自分で判断して起こった結果を、自分の判断によるものとして受け入れるように意識しています。

 

結果を出していないということで自分を否定するのならばそれは一生続くと、私の好きなブロガーさんが書いていました。

何かぶつかることがあるごとにこの記事に戻ってきて読んでいる私です。

blog.minimalist-switch.com

 

 

自己否定の癖を減らせれば、小さなことの積み重ねで根拠ある自信をつけていけるはずと思ってます。

自信を持って生きていけるならば根拠ない自信でもいいのですが、根拠ない自信をつけるほうが難しいかもしれませんね。