勉強から行動にシフト-潜在意識セミナーを修了して上手くまわり始めました
今年の2月から4か月間、潜在意識と思考に関するセミナーに参加していました。
日々の様々な出来事についての報告と考察についても先生に細やかにフォローしていただき、実際に現実が動いていくのを感じました。
出来事という現象からその場その場でのサインを受け取って(先生は読み取りのヒントもくださいました)、自分の感情と向き合って(自分の感情なのに見てない部分を指摘していただきました)、どういう意図を乗せて行動するか。
その繰り返しが興味深かったです。
起こることにただ反応して生きていくのとは違う、新感覚です。
その中で、自分のネガティブな思考パターンもたくさん見つかりました。
例えば、、、
・努力してうまくいかないと、それまでの積み上げも全て無くして、無価値とみなす癖
・ストイックに自分を苦しめればなんとかなると思っていること
・なんで私がやらなきゃいけないの!?という思考
・正解を選びたいし損はしたくないという思考
などなど。山のように出てきました。
4か月間の受講期間には、考えもしなかったうれしい変化があれこれと起こりました。
息子は急に自立し、だんなは私のことを小さいことでほめてくれるようになりました。
潜在意識の理論を自分の身に付けたくて、毎日とにかく頭を使いました。
行動するべきことは、先生のサポートの下で安心してやってきました。
セミナー期間が終わると、急に空っぽになったように感じました。
これからは自分で分析して自分で試して、試行錯誤して自分で切り開いていく段階なのだと頭ではわかっていてもどうにも不安で(^_^;)
先生や同期の受講生の方との輪から離れて自立する一歩がなかなか出せていませんでした。
その状況は、「寂しい、不安、私にはできない…」と呪いをかけて念じているようなもの。
そこで出てくるのが体調不良。
2週間くらい何も食べたくありませんでした。
「体調も悪いし、進むのはやめとこうよ。現状だって悪くないよ。維持しとこうよ。」というネガティブ方面からのお誘い。
こういう時こそ、そこに引きずられないようにセミナーで習ったことを発揮する使いどころです。
元は「自立への不安感」であることは分かっています。
私の深層意識には臆病な気持ちがいっぱいあります。
理論に従って、やることを決めていきました。
あとは、体調悪かろうが実行していきました。
停滞していた様々な事柄は、一気に進めました。
関係者には手当たり次第に連絡を取りました。
次々と返ってくることにひとつひとつ対応しているうちに、体調不良は去って行きました。
そう、私の最大の弱みは行動力の低さです。
吸収することが好きでそちらに偏りがちになります。
何かの知識を身に付けても、もう少し違う角度の知識があるとそっちも気になります。
身に付けた知識で行動することよりも、また目新しい方の吸収に向かっていくことが多いです。
それこそまさに、行動したくないからなんですよね。
新しい知識の吸収は、行動しないことを正当化できるとっても便利な言い訳でした。
「だって今はこっちを勉強してるんだもん」
「こっちも勉強してからね」
みたいな。
これからは自分でアクセル踏んで動いていくことにしました。
(今までは踏んでないか、アクセルとブレーキを同時に踏んでいた)
まずやってみて、それで合わなかったり、キャパ超えと感じたらやめてもいいなって思えます。
やらされてる、疲れる、損してる、などと思う気持ちに対しては、放置しないで意識して見つけ出して対処すればいいと思ってます。
勉強から行動にシフトさせてきたところ、「省エネ」的な生き方はやめたほうが楽しいってわかりました。
ハイブリッド車みたいに走りながら発電できる感覚と、それがうまく回り始めた感じがあります。
動いている方が疲れないし眠くもなりにくいです。
自分探しの人生じゃなくて、自分で創っていく人生を始めることができたみたいです(^_^)
▼まさにこの言葉。