短時間でスッキリ!-マルシェに整体の出店してきました
地元の知人のカフェでマルシェが開催されました。
整体の出店をしないかと声をかけていただき、参加を決めました。
オーナーのAさんはエネルギーがあふれている人物です。
マルシェ当日も朝から野菜を収穫して、ハチミツも採取してカフェも営業しながら販売していました!
マルシェの段取りや準備もしながらです。
「ずっと働きっぱなしじゃないですか!?」と思わず聞きました。
「働いてますよー!」とAさんは豪快に笑っていました。
まるで別の雰囲気での整体
整体するのに貸してもらった部屋は、カフェの奥にある和室でした。
普段カフェスペースで販売されている自然の石鹸やお香、アジアンテイストの雑貨が棚ごと和室に移動されて置かれていました。
カフェから流れてくる音楽、お香の香りもありました。
まるで私が、普段そういうおしゃれ空間を作って整体の仕事をしているかのような錯覚になりました。
こういう時は、なり切ったもん勝ちですね (´▽`)!
もちろん自宅の整体スペースも自分好みに作り込んできているので、同じ自分でありながら別の人生をやってる切り替え的な楽しみを感じていました。
営業スタート
15分という短時間に絞っての出店にしました。
動かしづらい向きがある方には、自然にその場で動きやすくなるように施術しました。
こんな簡単に動くようになるの!?と喜んでもらえるのがうれしい瞬間です。
もみほぐしでも、15分でどれだけスッキリできるか感じてもらいたいという目的がありました。
自宅では女性専用で営業してますが、イベントでは男性の方も施術できる機会です。
主催者Aさんのお父さんも受けてくださいました。
反省点
呼び込みする想定をしていなかったのが反省点です。
チラシは、興味持ってくれた人に渡す用としての枚数しか持って行きませんでした。
来場者全員に呼び込みしながら渡すつもりで持って行くのが良かったなと思います。
赤ちゃんを抱っこしているお母さんはこの場で整体を受けられないだろう、と決めつけて呼び込みしなかったのも反省しています。
赤ちゃんを抱っこしているお母さんの方から整体を受けたいと言ってきてくれ、お友達のお母さんが自分の子をおんぶで、整体を受けるお母さんの子を抱っこしていてくれました。
母は優しくて強いなと、そして友情にも感動しました。
自分用の記録として
Aさんのお父さんとのやりとりで感じたことが多かったです。
穏やかに全てを見通しているような眼差しが印象的でした。
「あなた体強いよね?」と言われ、風邪もひきやすいし、今現在(出店時)もひいてるから強いとは答えられない気がする…という思いが巡ってはっきり回答できずにいました。
「えっと、大病したことないでしょ?」とお父さんは掘り下げてくれました。
そう言われると、私は体が強かったです!フルマラソンも走れる体だし。ボクシングで戦えるし。
その瞬間から、体が強いことを認めることに決めました。
体重も言い当てられました。
私としては少なすぎて恥ずかしい数値です。小学校卒業の時くらいの体重しかありません。(その後増えた分は減ってしまいました)
あと7kg増やしたいと思ってることを伝えると、「別に増やさなくていいんじゃん?元気にやってるんだから」と言われてハッとしました。
あと7kgと言った根拠は、それがベスト体重だと思っているからでした。
その頃がいちばん活動的だったし、疲れにくかった、という記憶が残っているからです。
でももうその感覚は疑っても良いし、ベスト体重のこだわりは手放して良いと思えました。
その頃をベストと思ったままでは、現在に制限をかけることにしかならないのでした。
常に「今」が自分のベストだと疑いなく思えるようになっているのに、「ベスト体重はあの頃の~」という思いを持っていたら矛盾するしエネルギーを浪費してもったいないです。
また、「女性が体脂肪20%を切ると不具合がでてくる」という一般常識的な情報があって、少し前に20%を切った私は、不安になって余計に体重を増やそうとしていました。
生理に変化があるわけでもないし、免疫力の明らかな低下を感じるわけでもないので、不安に感じることはないなと思い直しました。
体脂肪が減っても、骨格筋率が増えているのでやつれてるわけじゃないですしね!
Aさんのお父さんとのやり取りでは良い緊張感をいただきました。
私はお客さん全員に出し惜しみをしない、120%の意識で取り組むことを決めて仕事していますが、そうしていなかったらAさんのお父さんとは出会わなかったんじゃないかと思います。
もしくは出会ってもビビって逃げ出したくなっていたはずです。
私は昼すぎには店じまいして、Aさんの手作りの食事を食べながらカウンター越しにAさんに思わず聞いていました。
「お父さんは見える人ですか?」と。
我ながらおかしな質問(偉大なものを超能力などの不思議な力のせいにするのは幼稚)だと思いながらも、穏やかな迫力の元を知りたかったです。
Aさんのこたえ。
「人生経験でしょ!(笑)」
さすが、親子関係も素敵です。
私の目標。
Aさんと同じ意識で「働いてますよー」と言っている。自然に。言った後で気づくか気づかない感じで。今年中に。