節分の思い出-遠い昔から今年まで
去年と今年の豆まき
今年息子は幼稚園で豆まきをしてきたので自宅ではやりませんでした。
こども向けのイベントってわけでもないし、日本の文化だから前向きにおこなってもいいくらいなのですが今年は気分が乗りませんでした。
去年は手の込んだ演出をして息子を驚かせようとしたのですが、全然驚きもされず大人のほうが引っ込みがつかないという悲劇がありました。
これも今年豆まきする気分にならなかった大きな原因な気がします。無力感みたいなやつです。
幼い頃から"鬼から電話"アプリすら楽しいお話相手として楽しんでいた息子です。
幼稚園の豆まき
息子の通っている幼稚園では、リアルな鬼が2人来たそうです。
年少さんは泣く子が続出だったとか。
息子は年少だけど、やはり泣かなかったらしいです。先生の話だと、息子はびびってない風にふるまっていたけれど、本当はびびっていたようです。
さすが幼稚園!家庭ではできないスケールのことをやってくれました。
息子は、自分たちで豆まきをしたことで怖い鬼が良い鬼になったんだと喜んでいました。
仲良くなって一緒に鬼のパンツの歌を歌ったんだとも。
そういうシナリオなのね〜と思いながら息子の話を聞いておりました。
ここの幼稚園はイベントに気合いが入っていて、クリスマスの時も欧米の人らしきサンタさんを呼んでいました。先生も、いろいろツテがあるんだと自信たっぷりに言っていました。
本物のひいらぎと本物のイワシの頭もあちこちに飾ってありました。私も初めて見ました。
伝統のことをきっちりやってくれてるのがありがたいと思いました。
各種イベントあるけれど、こどもたちにかわいそうな面もありますよね。
いい子にしないと鬼は来るわ、サンタさんは来ないと言われるわ。
イベントごとを脅しに使うのは個人レベルではあんまりやりたくないんですよね。言ってる自分を嫌だなぁと思うから。
自分がこどもの時の豆まき
私の出身地・新潟では、落花生をまきます。殻ごと。
節分の翌日には、雪に埋もれた落花生が道路のあちこちにありました。
私が行っていた幼稚園の豆まきは、先生たちが園児に向かって落花生とお菓子をまきました。
それを一生懸命拾った思い出があります。
当然、落花生よりお菓子狙いになりますよね!
そんなことをすごく久しぶりに思い出しました。