予防接種のごほうびにカラオケに連れていきました
うちの息子は、赤ちゃんの時から注射ではほとんど泣きませんでした。
かと言って痛いのは楽しいことではないので、4才になる頃には知恵がついてきたせいか予防接種を何かと嫌がるようになりました。
前回の予防接種時の攻防
前回の予防接種では、息子は受付のお姉さんがたに必死にお願いしていました。
「注射無しでお願いします!」と連呼。
泣いて頼むわけでもなく、落ち着いてはっきりとしつこく伝えていたのでした。
順番を待っている間に「トイレに行きたい」と、これまた小細工をしてきました。
小児科のトイレにあった芳香剤が気に入った様子だったので、ちゃんと注射を受けられたら芳香剤を買ってあげると約束しました。
自分の番になって診察室に呼ばれると態度は一変して、無抵抗に。
息子はすんなりと注射を終えて静かに待合室に戻りました。
待合室では静かに待っていたけど注射を受ける段階で大泣きした他の子の親は、待合室で散々「注射無しでお願いします!」を連呼していた息子がおとなしく注射を受けたことに驚いていました。
帰りにはドラッグストアでトイレの芳香剤を買ってあげました。
帰宅すると、だんなが芳香剤は置きたくないと否定してきました。
置けば息子も納得するからとだんなを説得して開封したところ、詰め替え用だったという落ちもありましたが。あまり香らせないようにして今もトイレに置いてあります。
今回の攻防
今回は車で小児科に向かう道中で激しい抵抗に遭いました。
注射したくないと言ってチャイルドシートで暴れる息子。
次々と吐かれる暴言をも私はのらりくらりとかわしながら小児科に着きました。
到着した時点ですでに息子はおとなしくなりました。4才児なりのあきらめの境地に達したかのように見えました。
聴診や喉の観察が終わって、先生が「じゃあやりましょうか!」と言ったところで息子が一言、「何をするの?」と先生に質問しました。
「今度からお母さんに何するか聞いてきてね(汗)」と引く先生。
息子は分かってるくせにわざとそういうことを言うんです。それも言うべき人を選んで言ってくれるんです。
彼に取っては現実逃避の一種なんですよね。
先生もうまかったです。注射する直前に息子に質問してくれました。名前とかそういうことを立て続けに。
それに受け答えをしていた息子は、針を抜き刺しされたことに気付いていませんでした。
おかげさまで「痛がらずに注射できたんだ」って言って誇らしげでした。
その足でカラオケへ
注射を終えて、小児科近くのカラオケに行ってきました。
キュウレンジャーの歌を歌いたかった私たちですが、カラオケにはまだありませんでした。
主題歌のCDも発売前ですしね。そこは仕方がありません。
ジュウオウジャーやニンニンジャー、さらにさかのぼってトッキュージャーの主題歌を歌いました。
初代戦隊もののゴレンジャーの主題歌も押さえてます。エンディング曲は、バンバラバンバンバン♪というどこか馴染みのある有名なフレーズが入ってます。
息子が2才の頃からカラオケに連れて行ってますが、幼稚園でいろいろな曲を覚えてくるようになった今は息子にひとりで歌わせておく時間ができて楽になりました。
以前は、歌いながら選曲してデンモク操作するというマルチタスク状態でしたから(=_=)
Eテレのみいつけたで流れる『みんなおんなじ』(作曲は森山直太朗)という曲が息子は気に入っているのでカラオケで歌えるといいなと思って検索してみたらありました!
すると、立て続けに『愛は勝つ』が歌いたくなるので続けて歌ってきました。
30代半ばあたり以上ならこの意味がわかるんではないかと思います…
キュウレンジャーの主題歌がカラオケでリリースされたらまた行きたいです。
キュウレンジャーの放送を録画したものを息子が毎日観ているので、私の頭の中はキュウレンジャーの歌が流れっぱなしです。
オープニングの『Luckystar』、エンディングの『キュータマダンシング!』のどちらも流れてます。