コンビニのおでんを自前の容器で持ち帰ってみた!-ジップロックコンテナーは△麦茶用の水筒が◎
早くもおでんがおいしい季節です。
息子がおでんを食べたいと言うので、セブンイレブンに買いに行きました。
タイミング良く10%offセール実施中でした。
私のこのブログにもこんなCMが入ることがあります。
私は、コンビニでおでんを買う場合にはめずらしい具材だけ買って、卵や大根などは自分で仕込んで投入します。
小さな節約は大切ですよね。
そして今回はコンビニおでんを、自前の容器でうまく持ち帰ることもできたのでした。
おでん容器がもったいない
コンビニでおでんを買うと、おでん用の容器に入れられます。
祖父母に育てられた時間が長いせいか、もったいながりに育った私は、いちいちもったいないなと思います。
それも環境負荷の高いプラスチック容器です。容器がもったいないから食べたくないなと思う時もあります。
そんな気持ちを抱えながらもコンビニおでんを食べたい時は食べたいので、気持ちにひっかかりがあるまま食べていました。
おかしな人、めんどうな人と思われたくないのであんまりそういう話はしていないのですが、、、
数年前に、当時実家に住んでいた妹からいい話を聞きました!
実家の近くのセブンイレブンでは、おでんの持ち帰り用に鍋を貸し出しているんだと。
そのセブンでは、金色っぽい光沢を放つ、昔ながらの両手鍋を貸し出しているそうです。
鍋におでんを入れてもらって、家に持ち帰れるのです。
実家は下町と呼ばれる地区にあるので、やっぱりそういう文化がしっくりきます。
高齢化が進んでいる地域でもあるのですが、下町のおじいちゃん方やおばあちゃん方は気さくで人情があります。
食べ物は鍋で運ぶって、昔ながらで温かい光景だなと思います。
私が生まれる少し前には、近所の豆腐屋さんに買い物に行くときは鍋を持って行くものだったみたいですからね。そして鍋に豆腐をそのまま入れてもらって持ち帰ります。
現代では食料品を買うとなるといちいち包装してあるので、不燃ごみやプラスチックごみの収集袋は驚くほどの速さでかさばってしまっています。
気にならなければそれでいいのですが私はその部分に罪悪感を感じやすいので、自分が楽になれるように実行できることを実行しています。
ジップロックコンテナーでコンビニおでんを持ち帰ってみた
コンビニのおでんを持ち帰る計画の第一弾では、ジップロックコンテナーを使いました。
それほど多くの具材を入れることができなかった上に、蓋をしめたのに汁漏れしました。
これでは実用的でないなと、あきらめました。
麦茶用の水筒で持ち帰ってみた
そしてこの度、麦茶用の水筒で再びおでんの持ち帰りに挑戦しました。
台所収納の整理をしていた時に麦茶用の水筒を見て、ずっと使ってないから捨てようとしたところ、おでんを入れるのに使ってみようかと思いつきました。
ジップロックでの失敗から早3年ほど経っています。
水筒を片手にセブンに入ると、緊張してきました。
変な人と思われたり、衛生上よろしくないからと断られたりしないだろうかと、思考はマイナス方向へ。
おでん売り場に行くと、なんと、そんな不安を吹き飛ばす言葉が書かれていたのでした。
マイ鍋持参歓迎!
急に自分のしようとしていることに自信を取り戻した私は、無事に水筒におでんを入れてもらったのでした。
量もたくさん入るし、汁を入れても安心感があるし、おでんの持ち帰りには最高の容器なんじゃないかと思いました。
店員さんにも「いいアイデアですねー」とほめられました。
持ち帰りの際にも汁漏れはありませんでした。
水筒は熱にも強くて、この水筒の耐熱温度は本体も蓋も120℃でした。
おでんが煮えくり立っていても入れられますね。
▼串物も余裕の安定の容量!
自宅にてうれしい発見
自宅で鍋に移し替えようとして、さらにうれしい機能に気づきました。
注ぎ口を使ったら、鍋に汁だけ先に入れることができました。
汁と具の分別も楽々!
▼汁を抜いた状態
おかげで大根と卵だけを汁に入れて煮詰めることができました。
大根と卵がいい感じに仕上がってから、汁からあげておいた他の具材を投入したので具材をグダグダに煮すぎることもありませんでした。
こうして今回、とっても満足しておでんをいただきました。