タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

やりたいことがわからなかったり・やれなかったり・やるのが怖かったりする話-やりたいことは尽きないから大丈夫!-宝地図の実現力が加速中-書籍『人生を変える幸せの腰痛学校』の紹介も

 

やりたいなと思って始めたばかりの和太鼓。

所属の太鼓集団が息子の通っている幼稚園で演奏イベントを行うのですが、急きょ私も出演できることになりました。

 

練習もまだ5回くらいしか出てないし、最初に習う演目だって完璧ではありません。

 

一般的なイベントに出られるレベルではないのですが、諸事情が重なって幼稚園のイベントに出られることになったのです。

 

超短期間で仕上げられるのかどうかが不安すぎて楽しむなんていう余裕は感じにくいですが、思いがけない出番を与えられたと思っています。

 

練習の時の演奏の様子を動画で保存してきたので、それを聞きながらやれるところまでやってみようと思います。

 

自宅ではこんな感じで練習中です。写真は息子。

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バランスボールは叩き心地もしっかりあるし、音もうるさすぎず物足りないこともないから練習に最適なんじゃないかと思ってます。

こういう形でも使えるとは買った当時は思いもせず。

 

▼バランスボールを買った時の話

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今まで自宅では菜箸をバチとして使っていましたが、太鼓を指導してくれている方に聞いたら100均の麺棒が良いよと教えてもらったので早速買ってきました。

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そんな話を幼稚園のお母さん方としていたら、「アクティブだよね」とほめられました。

他に好きでやっていることがボクシングだったりするのでそういう印象を持たれやすいみたいです。

「なんでそんなアクティブなのか?」と問われたのをきっかけに自分なりに考えてみました。

 

密着型の子育てから解放されたこと

息子が生まれた当時は、陸の孤島みたいな街に住んでいました。

私の実家もだんなの実家も離れたところだったので、ずっと息子と一緒の生活でした。

自分の車も持っていなくてひきこもりがちでした。

 

息子の幼稚園入園に加えてそのタイミングでだんなの実家近くに引っ越せたことで、自分のやりたいことが今までよりもずっとやりやすくなりました。

 

そんな生活が始まって半年くらい経った時に、宝地図(ビジョンボード)を作りました。 

 

▼宝地図を作った当時の記事

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そこから、やりたいことをあれこれと実現できているし、新しくやりたいこともあれこれと出てきています。

 

こうして結果が伴うことによって、潜在意識の力ってすごいなと思うようになって、潜在意識に関係しそうな情報を集めるようにもなりました。

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最高の夏休み

今年の夏休み期間には、宝地図に書いたことがたくさん実現しました。

 

また、夏休み中にやりたいと計画したことは全てと言っていいほど実現できました。

 

初めてサーフィンしたり、行きたいイベントや旅行先にも行ってきました。

会いたい人とも会いました。遠方に住んでいる友達から20年ぶりに会う恩師まで。

 

やりたいことというのは、自分や周りの人の健康人間関係経済事情の要素が満たされて実現できると考えると、実現できたことたちへのありがたみの重みに気づきます。

 

 

実現力が加速した感じはどこから?

夏休み前のことでした。5才の息子を相手に日々四苦八苦している私は考えました。

長い夏休みを迎えるに当たって、息子をこどもだけの合宿に参加させようと。

 

もし息子が6泊7日の合宿に参加したら、自分は何をしたいか?

 

ところが考えても考えてもたいしたことが思い浮かばなくて、自分の状況のマズさに気がつきました。

普段、子育てをしていることなどを理由にして、やりたいけどやれない理由を作りまくっているうちに自分のやりたいことがわからなくなっちゃってたみたいです!

 

これには焦って、やりたいことを本気で考えました。

 

そこでやっと、宝地図に立ち返ってみようと気づいて見返してみました。

宝地図にあったサーフィンの文字。

自宅から参加できるスクールを調べたら交通が不便であまり行く気になれなかったのですが、新潟に帰省した時にできるんじゃないか?と気づいた瞬間のドキドキ感は忘れられません。

 

そうしたら、やってみたいことがポツリ、ポツリ程度の速さで浮かんでくるようになりました。

それがやがて、息子がいないうちにあれもできるしこれもできるとやりたいことが続々と浮かぶようになりました。

 

実際にはその6泊の合宿には参加させなかったのですが、その企画が存在してくれたおかげで私の思考が変わりました。

実際には2泊3日のキャンプに参加させましたが、その間に何をやりたい?と考えてみても思い浮かびにくかったんじゃないかなと思います。

6泊という大げさかつ実現可能な範囲の仮定で考えられたのも良かったんじゃないかなと。

 

▼6泊の合宿について考えた記事

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こんなふうに、時間や自由が無くてやりたいことができないという場合。

時間や自由は、先に書いた人間関係お金で作り出せるんですよね。

 

それが子育てによるものだったら、家族にこどもを預かってもらったり、保育サービスを利用したりして自分の自由な時間を作れます。

 

ここで出てくるお金もまた、やれない理由にしやすい要素です。

 

ここでもまた大げさな仮定で考えてみることにしました。

 

もしお金が無限と思えるくらいにあったら何をしたいか?

 

これは実現可能かどうかはわからない仮定ですが、大富豪の人は実際にこんな思考パターンなんですよね。

 

次に何をしようか、何を手に入れようかと自分の気持ちと向き合っているんですよね。

そしてさらに発展して豊かになっていく、というパターン。

 

この仮定がちょっと現実離れしてると感じるようなら、期間限定で考えるとイメージしやすいかもしれません。

私だったらやっぱり、息子が6泊くらいの合宿に行っている間にとか、夏休みの間に、というように限定して考えるのがやりやすかったです。

 

やりたいことをやってみた結果

やりたいことをやってみた結果、期待にバシッとハマることもあったし、思ったほど気持ちが高まらなかったこともありました。

 

前者の場合は、さらにそのことを広げたり深くしてみたいというふうに展開していくし、後者では、自分の無意識レベルでの好みをよく知ることにつながります。

 

サーフィンはやってみて楽しかったので次はショートボードに乗ってみたいと思っています。

行って満足した旅行先では、周辺観光地のパンフレットを見てみて次回また訪れた際に行きたいところが見つかりました。

 

ジャンべを叩いても意外としっくりこなくて、そこで和太鼓の気持ち良さをはっきりと実感したし、アフリカの文化を楽しむならアフリカンダンスの方が私には合ってるかも、と思いました。

 

▼サーフィン、ジャンべの記録

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やりたいことはいつやるか?

やりたいことに、、、

 

時間や自由が無くて取り組めていない場合、余裕ができたらやろうと思いますよね。

 

お金の心配があって取り組めていない場合、お金を貯めてからやろうと思いますよね。

 

では、体の不調があって取り組めていない場合、治ってからやりますか?

 

不調の度合いも様々ではありますが…

 

不調を治さないとやりたいことをやれないということはありません。

治すのが先、やりたいことはその後で。という思考は、ストレスから発症している症状にはかえって改善させない方向に働きがちなのです。

(参考:『人生を変える幸せの腰痛学校』 著・伊藤かよこ)

 

人生を変える幸せの腰痛学校 ―心をワクワクさせるとカラダの痛みは消える

人生を変える幸せの腰痛学校 ―心をワクワクさせるとカラダの痛みは消える

 

 

この本はTMS理論を小説形式でわかりやすく説明している本です。

 

腰痛に関しては、医学的に不思議なことがあります。

レントゲンを撮ると、飛び出したヘルニアが思いっきり神経を圧迫している人に腰痛の症状が全く無かったり。

逆にレントゲンでは神経を圧迫しているような所見が全く無い人が、動けないほどのひどい腰痛に苦しんでいたり。

 

整形外科的な実際の腰の状況と、腰痛の強弱や有る無しは必ずしも関連していないと、私自身も整体の専門学校で習いました。

 

症状(この本では腰痛をメインに取り扱っています)というのはストレス(さらに掘り下げると感情)から作られたものである、としているのがTMS理論です。かなりざっくり言わせてもらってます。

 

TMS理論を唱えたサーノ博士自身もひどい腰痛持ちです。座り仕事をするのも腰がキツイのに、お子さんの引越しの手伝うのには終始問題無かった(博士にとって楽しい仕事だったから)というエピソードが次の著者中で紹介されていました。

心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム

心はなぜ腰痛を選ぶのか―サーノ博士の心身症治療プログラム

 

 

 

以下は『人生を変える幸せの腰痛学校』からの引用です。腰痛で生活の質を大きく下げてしまった患者さんたちのグループセラピーで、先生(TMS理論を治療に取り入れている整形外科医という設定)が患者さんたちに向けて発する言葉です。

 

まず治して、それから幸せに?うん、それができたらいいんやけどねぇ……

 

みなさんだって明日死なない保証はどこにもないんですよ。腰痛のことはひとまず横においといて先に幸せになりましょうよ。そのためにはね、私は幸せになるんだとひとまず最初に決心することなんです。

 

 

私は腰痛に悩んだことはないのですが、ストレス性の吐き気とは30年来の付き合いです。

(この本で取り扱われている腰痛を吐き気に置き換えて読んでも違和感なく、自分のことのように入り込んで読めました)

だから遠い国に行くのはやめておこう、とか、行動を狭くして安心感を得ようとする癖があります。

この本では、そんな症状のことを“腐れ縁の恋人”と表現しています。次も先生の言葉の引用です。

 

来週はね、みなさんの『腰痛物語』を聞かせてほしいんです。腰痛との長くて深いお付き合いの中で、みなさんはいろんな出来事を経験し、いろんなことを考え、いろんな気持ちになられたと思います。

 

今まで自分が大事に抱えてきた腰痛に対する『思い』や『考え』をここで話すことで整理し、役に立たないものにはお別れを告げるんです。言葉が悪いかもわからんけど、腐れ縁の恋人と本気で別れるために一度きちんと話をするみたいなイメージやろか?

 

 

また、私に操体法を教えてくれた整体の先生は、全てのお客さんに困っている症状を聞いた後に必ずこう聞きます。その症状が改善したら何をしたいですか?と。

 

治療の目的は症状から解放されること自体じゃないよということをはっきりさせてくれる先生です。

 

 

やらない理由は全部似ていませんか?

時間があったら、自由があったら、お金があったら、健康だったら。

 

この意識がやりたいことを見えなくしていたり、やりたいことに踏み出すのを阻んでいるんだと思います。

 

これら(時間、自由、お金、健康)自体を手に入れることが目的ではない!と認識するところから自分の道が始まっていくんだと今はっきりと感じています。