平和に過ごしながらもミサイルと世界動向が気になる日々
早朝のミサイル発射事件から1週間が経ちました。
当日の記録
緊急地震速報と思って飛び起きたものの、一向に揺れないので何事かと思いました。
テレビをつけてミサイル発射の事実を知ることになりましたが、情報量の少なさに不安になりました。
どこに向けて飛んでいるのかもわからないので、避難態勢を取ることにしました。
コンクリート製の建物は近くにあるものの、開館時間外なので入れません。
自宅内で安全そうなところはどこだろう!?とだんなと話し合いました。
ガラスが飛び散ってくるのを避けないと、という話になり、リビングの窓は防犯ガラスにしてるから大丈夫じゃないかと私は言いました。
窓を破る犯罪を想定して作られている、破ろうとしても破れにくいガラスです。
爆風の衝撃ではさすがに飛び散るんじゃないかとだんなが言いました。
そうですよね…その破壊力は未知数すぎます。
こうして直撃の場合に自宅に安全な場所は無い!という結論に。
ミサイル直撃は無くとも、有事の際にはライフラインが止まってしまうかも!?と思い、お風呂を洗って水を溜めました。
そうこうしているうちにミサイルは通過していました。
日本まで6分くらいで到達してしまうんですね。
ロケットみたいなものだから、飛行機の速度なんて比じゃないんですね。
息子が最近買った楽譜には「小さな世界」が収録されています。
「世界は広いのに、なんで小さいのか?」と質問されたばかりでした。
こんなふうにして世界の小ささを実感することになるとは、思いもしませんでした。
そしてミサイル通過後も、なんとも言いようのない不安がつきまといました。
だんなが出勤するのを見送ると、近所の人が可燃ごみを収集所に出し終えて帰っていくところでした。
その人は、ごみを出していかにもすっきりしたらしい表情をしていました。
その顔を見たら、事態の余韻から抜け出すことができて気楽になれました。
不安にただ屈するだけではいけないなと。
自分のやることをやっていくことが大切と思いました。
備蓄する機会になりました
当日、スーパーでペットボトルの水を買い足してきました。
天災を想定して少しはストックしておくようにはしてありましたが、人為的に起こされることに対する不安に備えるのはいい気持ちがしません。
水は備えやすいのでストックしてありますが、わが家では食糧のストックはほとんどしてありません。
レトルト品や備蓄用のものはあまりおいしいと思えなくてなかなか買う気になれていません。
東日本大震災の時には軽微被災しましたが、コンビニに並んで買ったレトルトの麻婆豆腐が激マズだったのが忘れられません。
私もだんなも絶句でした。ただでさえ暗い気持ちがさらに暗くなったのでした。
今回買い足したのは、水とチョコレートです。
チョコレートのストックが無いのも不安になって、いろんな種類のチョコレートを買ってきました。
普段はチョコレートを大量にはストックしておかないようにしています。
家に置いてあると食べたくなるからそれを我慢するのもストレスだし、うっかり大量に食べてしまっても後悔してしまうからです。
この時に買い足したチョコレートたちには、やはり早い段階で手を出してしまいました…
家族旅行にも影響しそう
今年は、だんなが勤続10年目の年に当たります。
冬に1週間の特別休暇が取れるので、グアムに行こうとしてました。
息子が前からアメリカに行きたがっていたので、手軽に行けるグアムにしようとしていたのでした。
こんな状況の中で行く気にはなれません。
国内旅行に変更しようかという流れになっています。
だんなが九州に行きたいと言うので、九州に行った帰りに大阪に寄るのもいいよね!(私は大阪が大好きなのです)と提案したところ…
家族で数日過ごした後は一人旅がしたいと言い出しました。
グアムに行くんだったらそんな発言は無かったはず。
何よりまずはこの事態が収まってくれることを期待しています。
▼アフリカンなイベントでも平和への訴えがありました