商品パッケージにまつわる記録あれこれ
その1:こどもならではの感違いで楽しくなれたもの
▼息子に買ってあげたマリオのチョコレート
この商品に限ったことではないけど、栄養成分表示の"1個当たり"もしくは"〇〇グラム当たり"という部分。
息子5才は、この「当たり」を当たりはずれの当たりと受け取って喜んでいました。
「当たりのお菓子を買ってきてありがとう!!」
とキラキラした目で言われると「…まあ今回はそういうことにしておいてあげよう」と思えました。
他にも、お菓子に関したことでは、"あけくち"の表記がモノによっては"あけ口"となっています。
それを見た息子は「あけろと書いてある…」と言っていました。
"ろ"だけカタカナに見えたっぽいです。
お菓子に命令されてるように感じる勘違いですね(*´∀`)
その2:堂々とした表現、自信に満ちていて気持ちいい表現
▼なっちゃんのペットボトルのラベル
"ぜいたくぶどう" と書いてありますが、果汁は20%!
果汁20%と書いてあるすぐ上に"ぜいたくぶどう"と書いてあるところもすごいです。
それでも"ぜいたく"であると言い切ってあると、批判する気持ちを通り越してむしろ気持ちいいなと思いました。
甘いものがそんなに好きではない私は、今では果汁100%のジュースしか買いません。
このなっちゃんはいただきものでした。
同じくいただきもので、果汁20%のオレンジジュースが自宅に大量にあります。
自分が飲まないものを他人にあげるのも気がひけるので、長いことストックしてある状態です。
それが最近、突然アイディア思い浮かんで、料理に使うことにしました。
砂糖を入れて作る煮物だったら、砂糖たっぷりのオレンジジュースを使っても同じことだなと思いました。
大根と豚バラを煮込んだところ、家族にも好評でした。
なんとなく賞味期限が切れるのを待って、それから捨てるよりもずっと良い使い方ができたと思います♪
その3:購買の決め手となるキャッチコピー
▼神戸屋のサンミー
私は甘いものをそれほど食べないので、この菓子パンを見た時に買うかどうか迷いました。
やめとこう、と思った時に"関西のソウルパン"という言葉が目に入って、欲しい!買うしかない!と思いました。
私は大阪に1年間住んでいたことがあって、名残り惜しいまま去らなくてはいけなかった過去があります。
関西独特の派手で情熱的であたたかい雰囲気が大好きです。
そんなわけで、関西のソウルはぜひ食べておきたいと思いました。
ちなみにサンミーに使われている3種類のトッピングにはそれぞれに意味が込められていることも、パッケージの裏側に書いてありました。
それぞれが表しているものは以下の通りです。
ホンダン(砂糖)→粗糖輸入の自由化、戦後復興の喜び
オレンジマーマレード→欧米への憧れ
チョコレート→豊かさと平和
サンミーが開発されたのは戦後すぐの時期だそうです。
直前まで敵国であった欧米に対して、憧れを表しているところがすごいと思いました。