タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

息子が初めてインフルエンザにかかって

 

発症と受診

先週の金曜日。

幼稚園から帰った息子が微熱を出していることに気づきました。

 

息子は高熱が出ても翌朝には下がっていることが多いので特に気にしませんでした。

 

翌日の土曜日。

起きたら熱が下がっていたので治ったと思って普通に過ごしました。

 

いちご狩りに連れて行ったら、元気に大人と同じくらいの量を食べました。

 

その帰り道の車内で急にダルそうになって、体がかなり熱くなっていました。

 

日曜には、熱が下がるどころかさらに高くなりました。

 

月曜の朝にはもう熱が下がっていましたが、治りが遅かったのであやしいと思って小児科に連れて行きました。

 

判定はインフルエンザ陽性。B型でした。

 

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息子がインフルエンザにかかるのは初めてですし、私自身もかかったことがないので付き合い方がいまいちわかりませんでした。

 

先生はタミフルを出すと言うのですが、熱も下がってるし、発症からも時間が経っているし飲まなくてもいいのでは?と聞きました。

 

先生は、また熱が出るといけないから飲ませた方が良いとの答えでした。

 

薬局でも聞いてみたところ、最終的には親の判断で良いとのことでした。

「そもそもひと昔前にはインフルエンザの薬はありませんでしたからね」とぶっちゃけて話してくれる薬剤師さんでした。

 

その薬剤師さんが言うには、治りかけに咳が出るのを抑えたり、家族への感染を抑えるためという目的のために飲ませるというのはアリだとのこと。

 

私の中の「○○しないように××する」の思考が現れている気がしました。

 

○○の不安を解消するために××しておきたくなるんですよね。

 

今回、その時点での息子にタミフルは必要ないと判断したので飲ませませんでした。

 

熱、咳、家族への感染(発症というべきかも)といったすべての恐れは、現実には起こりませんでした。

 

出席停止期間

そんなわけで、幼稚園の出席停止期間はすでに元気でした。

 

「ヒマ」と何回言われたかわかりません。

 

近所に短時間の散歩程度は良いだろうと思って少し外出もしました。 

 

「外に行くよ」と言っても「着替えとかめんどうだから嫌」だと言う息子。

 

「置いて行くよ」と出ていくふりをしたら、急いで着替えてきました。

 

息子はその気になれば、タンスから自分で冬服を出して着れることがわかりました。

子供用のマスクもしっかり装着して現れたのにはウケました。

 

 

他にもなるべく甘やかさないようにして、病気になったことによる いしい思い はさせないようにしました。

 

「病気になると優しくしてもらえる~(*'▽') 病気っていいな~♪」なんて勘違いをさせたくないからです。

自ら病気になる思考のもとは、今のうちからとことん排除していきます。

 

近所の図書館に本を借りに行く時には息子もついてきたがったのですが、

 

「図書館にはインフルエンザの人は入っちゃだめなんだよ」と言ったら、「どこにそう書いてあるのか!?」と疑ってきました。

 

そのくらいじゃ足りないんだなと思って、

「ビョーキだから行っちゃダメ!他の人は移りたくないって思うよ!来ないでって思うよ!」

「インフルエンザにかかるのが悪い!」

など、辛辣な表現をしました。

 

息子は反発してくるどころか妙に素直に納得していました。

 

留守番させて3分くらいで戻ってきたところ、時間を計られていました。

息子がそうやってちょっと大人びたような生意気なことをしてくるところが好きです。

 

…突然のろけるのはなぜか!?

 

そう、家にひきこもってべったりとしている時間が長いとお互いに変なラブラブ状態になってきてしまうのです!

 

かと言ってやることも無くて、テレビもDVDも散々見たし、スマホのゲームをやりすぎても嫌だしな~と思って退屈でした。

 

最終日にはふたりでプロレスごっこをしていました。

私にウイルスを移そうとして無理やり息をかけてくるので、それに応戦していたら戦いごっこに発展しました。

息子はそういうのが大好きだったらしくてすっかり目覚めてしまって、やめさせてもらえなくなりました。

 

本気印で向かってくるので、私もハードコンタクトレンズを外して受けて立ちました。

 

 

無事に迎えた登園

出席停止期間を終えて、久しぶりの登園の日。

 

「いちばんに幼稚園に行きたい!」と言って、幼稚園の門が開く前の時間に到着しました。

門の前では、同じクラスの女の子が息子のところに駆け寄って来てくれました。

 

開門時間になって門を開けてくれたのがちょうど担任の先生でした。

 

「ひさしぶりー!治ってよかった!」と言って先生が息子を抱きしめているのが見えました。

 

息子と少し離れがたくもなっていましたが(登園して体調悪くならないか心配になったり)、息子にはやっぱり行くべき場所があるんだなって思いました。

社会復帰ってすばらしいなと思いました。