タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

仮装してマラソン大会に出ました-準備から本番まで

毎年なにかひとつ、各地のマラソン大会に出場していました。

が、しかし、タイム更新を狙うのもあんまり張り合いがなくなってきていました。

年齢が上がっていくこともありますし、タイムは当日の気候でも左右されるのに過去の自分の記録と1秒を争うのがむなしいような気がしていました。

 

仮装ランナーが増えてるなという実感とともに、沿道で応援してくれる人たちとふれあう姿が素敵と思うようになりました。

ハイタッチしたり、子供たちにプレゼントを渡しに行ったりする仮装ランナーもいます。タイムは確実に遅くなるけれど、ふれあいを重視しているように見えます。

仮装ランナーには声援もたくさん送られます。

 

そして、仮装ランナーのあるある。

意外と速いんです!仮装のみなさんは。

 

マラソンが趣味の人同士で話をしていると「最後に着ぐるみに抜かれた〜!」とかいう話題も盛り上がります。

大がかりな仮装の人に抜かれていく時は屈辱と尊敬が混ざったような複雑な気持ちです。

 

衣装の準備

そんな経緯で、私も仮装する側を経験してみたいと思いました。

ちょうど地元でマラソン大会が開催されることになって、初めての仮装に最高の機会!と、はりきって申し込みました。

仮装するなら、前シーズンの戦隊もの『ニンニンジャー』のピンク色"モモニンジャー"がいいなってすぐに思いました。

今シーズンの戦隊もの『ジュウオウジャー』にはピンク色はいないので、モモニンジャーはまだまだ新鮮なはずです!

女子だったら戦隊ピンクに一度はあこがれましたよね!?なってみたかったですよね!?

 

手芸店にピンクの布地を買いに行った時のこと。

店員さんに、こんな感じに仮装したいとモモニンジャーのイメージ画像を見せました。

どれだけ布を買う必要があるか、体をメジャーで測りながら店員さんも私もニヤニヤしていました。

すでに楽しい雰囲気になりました。

 

自分の好きなことをするための、しかも好きなキャラクターの衣装を作る作業は楽しいだろうとふんでいましたが、手芸が嫌いな私に取ってはこの部分は思ってたのと違って苦痛でした。

パーツが全て完成したのは結局大会前日。

 

作業するたびに、ストレスからお菓子を欲しました。

時々プチ断食するようになっているので、以前と体が違うなと感じたのは、チョコレートよりもおせんべいを食べたくなることが増えたことです。

米菓と玄米茶の組み合わせには幸せを感じるほどです。


www.tateware-days.com

 

体の準備

今回は、今まで参加した中で最も最短距離の5kmマラソンです。

そんなに走りこまなくてもいいなと、気軽に準備できました。走る気分でないときも、ちょっとだし走っておくかなと思って走れる距離でした。

 

マラソン仲間のおねえさんに出場予定を報告したところ、5kmは意外ときついよと言われました。

確かに、走っていて気持ち良くなってくるのは私は7kmすぎたあたりです。その前までは苦しいものです。

なので、練習で何回か10kmくらい走って余裕を作っておきました。

 

練習はすべて普通の格好で走りました。

 

前日夕方に、スポーツ前に飲むゼリー状のドリンクを買いに行ったところ、私が手に持っているのと全く同じ商品を棚から取ったおじさんがいました。

私の手元に気付いたおじさんは「ひとつ買っておきましょうかね」と話しかけるようでもありひとりごとのようにも取れる感じでその場を去って行きました。

同じ大会に出るんだろうなーと、そのへんの想像も楽しいところです。

 

あと、モモニンジャーのポージングも前日夜に取ってつけたような研究をしておきました。

 

当日

会場入りすると、子供たちからモモニンジャーだ!と声がかかりました。

モモニンジャーのプラスチック製のお面は、手に持って顔を隠しながら走るつもりでいて、手を顔の高さに上げたまま走る練習もしてきました。

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いざスタートすると、子供たちの夢を裏切れない気持ちが高まってしまって、沿道に応援の人がいる時はお面をつけたり、お面で顔を覆いながら走りました。

ランナーを撮ろうとしてカメラを構えている人の姿が分かった時もお面をスタンバイしました。ファインダーには敏感に反応しました。

意外と他のランナーからも声がかかりました。

抜いた人には「モモニンジャー速いわ」とか言われました。 

 

お面は苦しかったです!とにかく息が上がりやすかったし、曇ってくると視界も不良に。

 

タイムは28分弱。比較対象も無いので今回は特に感慨もあまりありませんでした。

お面あった割にはいいタイムかな?っていう印象です。 

 

走り終えて

衣装準備段階の布との格闘が私にはつらかったです。あれこれ着替えて試すのも好きではないほうなので、次に仮装で走るなら工作もので行きたいです。

 

沿道の応援に応えて手を振ったりするのが今までは恥ずかしくてなかなかできなかったのですが、今回は仮装の力でいっぱいできました。ほんとうにたくさんの応援をいただけました。

 

無事役目を果たした衣装。ま、当然こういう流れ(下の写真)にもなりますよね。

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宝地図に書いておいた"仮装マラソン参加"もクリアしました!!

 

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