酷暑の夏をふりかえる-あちこちで見かけた暑さに強い人たちの話も
8月も今日で終わり。
今年の夏は長かったし、暑かったです。
▲スーパーではこんなチョコが売られていたことも
期待を裏切る暑さ
7月中旬に家族で長野旅行しました。
計画していた時点では、梅雨に行くことになるから雨の心配をしていました。
早々に梅雨明けした結果、真夏の炎天下の旅行となりました。
長野だから涼しいかな~、なんて勝手な期待をしていましたが、安曇野のわさび農場に着いた時点で35度超えしてました。
わさび農場のわきを流れる川ではボートにも乗れるのですが、熱中症予防のために6才以上でないと乗れなくなっていました。
息子は6才の誕生日を迎えた後だったのでぎりぎりセーフでした。
乗ったら乗ったで大人はずっとパドルを漕ぐ必要があって、暑い中の重労働で自分の熱中症が不安でした(笑)
わさび農場では一面に広がるわさび畑の光景を楽しみにしていましたが、日よけの寒冷紗(黒いシート)が一面に設置されていて、期待していたものは見れませんでした。
真夏は見頃ではないのだと学びました。
▲一面に広がる寒冷紗がわさびの姿を完全に遮る…
その後訪れた車山高原では、標高が高いので避暑気分を満喫できました。
▲地上にうつる雲の影をみたのが印象に残ってます
帰りの道中では最高の暑さを経験しました。
15時頃に訪れた双葉サービスエリアに降り立った時。
アスファルトの熱気と車のアイドリングの熱気で、今までに感じたことのない熱い空気を感じました。
明らかに体温以上ってわかりました。
室内も冷房は入れてあるもののあまり聞いている感じがしなくて長居はしたくない温度でした。
休憩を済ませて車に戻って発車してからも、しばらく暑かったです。
この時初めて、車のエアコンを最低温度かつ最強風量に設定したのでした。
それでも、冷房の全力運転を上回るような熱せられ方でした。
夏に車で遠出するのは限界があるのかもと弱気になりました。
と、思いきや。
まさにそのサービスエリアでは、屋外のベンチでソフトクリームをゆったりと食べている親子がいました。
こどもは幼児でした。
あの気温の中、休憩をしっかり楽しんでいる人の姿が私の目には入っていました。
さらにその後の高速道路では、エアコン装備が無いと思われる古い車を窓全開で走らせている人がいました。
全身を装備で包んだバイクの集団も見かけました。
つまり、暑さで折れているのは私の気持ちということみたいです。
長野のついでに触れると、地元新潟は雪国なので涼しいイメージを持たれることが多いのですが、夏は暑いです!
台風が通った後にはフェーン現象で40度近く行きますしね。
体は慣れる
私は関東在住ですが、猛暑日に岐阜や愛知に住んでいた人と話したところ「このくらいは平気だよね」とふたりはうなずきながら言っていました。
岐阜は40度超えしますもんね。
そしてこれは、だんなが東京で開かれたセミナーに参加した時の話です。
そこに集まった面々の反応がおもしろかったです。
北海道の人たちは「ありえない暑さ」と言って、終了後に即帰ったそうです。
京都の人たちは「涼しい」と言って東京の飲食店に長居してから帰ったとか。
では、私が他にも直接見かけた暑さに強い人たちを紹介します。
猛暑日の昼に道路をランニングしている人がよくいます。男性もいますし、女性ランナーもいました。
新潟の海沿いのサイクリングロードでは、上半身裸で走っているおじさんを見かけることが多いです。
そういう人たちはしっかり日焼けしていて筋肉質なんですよねー
体力があって自由。私が男性だったらそういうふうに生きたいです。
また、近所の中華料理店はクーラーの調子が悪くてあまり効きません。
店内も外気温とあまり変わらないので、熱いラーメンを食べているお客さんは汗だくです。
店員さんももちろんみなさん暑い中働いていますが、特に厨房にずっといる店長さんはどれだけ強いか計り知れません。
これからの夏は
体が強いと、暑さに制限されることが少なくてすばらしいです。
それはそれで強い体を望むことはあっても、ここまで暑い夏になることを望まなくて良いわけです。
今年の夏は蚊まで活動できないという暑さでした。
30年くらい前の私が小学生の頃には、冷夏で米が実りにくい年がありました。
給食にはブレンド米が使われて、タイ米を取り出して見せ合ったりしました。
当時の普通の夏は最高気温が28~29度でした。
そのくらいでも米はじゅうぶんに実りますからね。
来年以降は蚊と共に過ごす夏を希望します!
自分用メモ
見えない-安曇野にはまた行きたい
なぜ理想の姿になっているのか-習慣・継続、経験による自信、素質を否定されたわけではなく深掘りしないようにという愛を認めている