息子5才の誕生日-息子が富裕層のおぼっちゃまに見えました
息子が5才になりました。
宅配便
誕生日の前日からにわかに誕生日関連の宅配便が届き出しました。
前日に届いたのは、私の父母からのお祝いの品と妹のだんなさんからのお菓子、私が息子用に注文しておいた 食べられる花 でした。花についてはまた記事の後半で書きます。
誕生日当日は朝から こども用ドラムセット が届きました。
妹が何かプレゼントを買ってくれるというので頼んだものでした。
簡単に組み立て終わって、ドラムを激しく叩いていたところ、他の運送会社からまたまた妹から息子宛てにプレゼントが届きました。
こっちは聞いてなかったからサプライズでした。
中味は、楽譜クリップでした。
ピアノを習い始めた息子に使わせたかったんです。
しかも私が欲しかったデザインのものでした。Amazonほしいものリストに載せて公開していたので分かったものと思われます。礼を言ったところ「これが欲しいのかなーと思って」と濁しておりました。
LINEで妹にお礼を伝えていたところ、息子がLINEを送りたがったのでスマホを預けて適当に送らせていました。
後でスマホを回収したところ…
息子はいつも通り、しばらくスタ爆を続けた後、文字を打ち込んで送っていた様子が確認できたのですが…
最後に、さらなるプレゼントと送って締めくくっていました。
プレゼントの絵文字5連続入りで。
しかも強調する風に繰り返しで。
未完成なフリック入力と予測変換のコラボで偶然になせる技だったのでした。
ばんどう太郎の"お誕生日セット"
こどもと子連れにやさしいファミレス、ばんどう太郎。
誕生日当日だと定価1,400円のお誕生日セットが無料になるという情報をもとに食事しに行きました。
お店に着いてから聞いてみたところ、誕生日の前後1週間の期間に無料でサービスしているとのことでした。
かと言って特に誕生日を確認できるものを提示する必要もありませんでした。頼まれもしないのに保険証を出しかかっていた私でした。
オリジナルケーキ
誕生日のケーキにはこだわりました。
植物好きの息子に、花がデコレーションされているケーキを用意したかったのです。
マジパンで作られたバラが敷き詰められているものや、バタークリームで花が作られたものなどをインターネットの画像で見つけて、そういうのを作れるかケーキ屋さんに聞いてみました。
人気のあるケーキ屋さん2軒は即答で「できない、やらない」とのこと。
オープンしたばかりのケーキ屋さんは希望をなんとか叶えてくれようとしてくれました。普段使わない材料を取り寄せることになるからと材料費を調べて見積もりを出してくれた結果、いちばん小さいサイズのホールケーキで1万円くらいかかるとのことでした。
なのでネットで花のケーキを注文できるところを探していたところ、食べられる花が載ったものばかり出てきました。
そして"作りものだけど食べられるお花"にこだわる必要もないなと思って、"食べられる本物のお花"を入手することにしました。
それを息子にケーキに飾らせればいいじゃん!と。
そして、花ベジさんのエディブルフラワーを買いました。
ケーキの方は、本来ならイチゴがケーキの上に載った状態で売られている商品なのですが、イチゴや誕生日プレートを別で用意してもらいました。
これらも息子が花と一緒に自由に飾りつけると思ったからです。
飾りつけ始めさせると、意外にも、あるべき場所にイチゴたちを埋め尽くした息子。
なので、大部分の花は側面に飾りつけられました。作業中は、生け花をしているような雰囲気を出していました。
▼完成!
▼実食!
息子は花部分もモリモリ食べました。
ビオラとなでしこは少し甘くて、ベゴニアは厚みがある分歯ごたえがあってほのかに酸味がありました。
マリーゴールドは少しクセがある香りと味だったので、フクロモモンガにあげました。フクロモモンガはマリーゴールドの花が大好物なのです。マリーゴールドの花を乾燥させたものがエサとして売られているくらいです。
ケーキはだんな方のおじいちゃんおばあちゃんと一緒に食べたい!と息子が言い張ったので、当日になって急遽おいでいただきました。
どこまでもおぼっちゃまな1日を過ごした息子でした。
5回目となる今回の誕生日は、今までの誕生日の中で突出していちばん派手でした!
お祝いしてくれる人も去年よりもずっと増えて、息子が確実に社会に出て行っているのを感じました。
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