タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

息子5才のピアノへの情熱-強すぎる競争心が心配-ピアノ男子は脳梁が太くなって〇〇になる!?

 

今なお高まる熱意

息子5才がピアノを習い始めて半年経ちました。

 

自分で習いたいと言っただけあって、今もあふれる熱意で練習しています。

むしろ熱意はますます高まっているように感じられます。

 

先生に出される宿題だけでは足りないらしくて、楽譜の本に載っている曲を自主的に進めていきます。

先生も息子の熱意を買ってくれていてたくさん宿題を出してくれるのですが、その上を行ってます。

 

自主的に練習した曲も先生は聞いてくれるので、進んでいくペースが異様に早いです。

幼児向けの楽譜の本をすでに2冊終えて、3冊目に入っています。

 

今息子が使っている3冊目では、両手奏で和音も入ってきています。

 

私はというとあまり教育的に育てたくないこともあって、ピアノの練習は息子の自主性に任せっきりの放置状態です。

息子が家でピアノを弾いててくれる間、楽でいいなーと思いながら自分のことをしています。

 

最近、息子が弾いているところを久しぶりにそばで見たところ、鍵盤を見ないで弾いていることが判明しました。

私の顔を見ながらドヤ顔でノールック演奏していました。

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義理の両親に預けている時には、目をつぶって弾くところを披露したという話も聞きました。

そんなことができるようになっていたのかと驚きました。

 

早いペースで楽譜を進めていくことについても、自慢の息子というよりは「良くやるなー」という感じのどちらかというと他人事気分で見ています。

私が熱心に教え込んでいないせいでそう思うのかもしれないですね。

正直に言うと、息子が練習している曲のこともあまり把握していません…そこはちょっと息子に対して申し訳なく感じています。

 

それでも、息子のピアノに対する情熱は見ていておもしろいです。

朝起きて、幼稚園に出発するまでの間にも弾きます。

家を出る時間になって「もうやめて」と言ってもなかなかやめられないその様子は、テレビを見ていたりゲームをしている時と同じです。

そこまでピアノのことを好きなんだなと思います。

最近、熱を出してだるそうにゴロゴロしていた時も指が動いていて、息子は脳内で演奏していたのでした。

 

私がこどもの時は、ピアノ教室の宿題すらして行かなかったし、家で練習しなさいと言われてもしたくなかったし、練習はさっさと終わらせたかったですからね〜

 

▼音楽ドリルにもあらわれる熱意。ひしめき合う「ソ」。

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だんなにピアノを教えたがっている息子

そんな息子のピアノ熱に、だんなはちょっと困っています。

ピアノを教える対象として認識されてしまって以来、息子のレッスンを強制的に受けさせられているからです。

 

仕事から帰ってくるなり拘束されるところにげんなりしています。

先日、息子がめずらしく早い時間に寝た時には、帰宅時にすでに息子が寝ていることを知っただんなの喜びようがすごかったです。別人のようにテンションが上がっていました。

 

息子自身はピアノの先生のマネをしたいらしくて、言うこともやることも先生そっくりです。

だんなは幼児向けの楽譜を読むのもあやしいレベルです。うまく弾けないので息子の要求が厳しすぎてつらいのです。

 

息子はだんなにメロディーを弾かせて、いかにも得意そうに伴奏をしてあげていました。

 

その伴奏というのも、実家に帰省した時に私の妹が童謡を弾きながら即興でつけた伴奏を凝視して覚えてきたものです。

息子は妹のつけた伴奏に大喜びで、こどもの時にやはり嫌々ピアノを習っていた妹も「ピアノやってて良かったって思えるわ~」と報われた気分になっていました。

 

 

強すぎる競争心が心配

息子は、ピアノ演奏に関しての競争心も高くなってきています。

 

同じピアノ教室の誰がどの楽譜まで進んでいるかにものすごくこだわります。

 

息子は先の楽譜にどんな曲が載っているかも把握していて、早くいろんな曲を弾きたいという気持ちから生じた態度みたいです。

 

でも、楽譜を進めるスピードにも確実にこだわり出してきたので、私はそういう姿勢に対してはあまり応援できません。

(私は競争が嫌いで、その点について異様に頑ななところがあります。)

 

先生の話によると、ピアノを習っている男子は、特に男子同士で競い合う意識をし合うものらしいです。

発表会用の曲も、男子は難しいものを選ぶ傾向にあるそうです。

 

とは聞いても、もうひとつ気になることがあります。

息子はピアノ教室で弾いた曲が一発で合格になるかどうかにやたらこだわるのです。

合格は合格でも、先生からのアドバイスがあってその場で何回か弾いてから合格がもらえることがあります。

不合格(翌週まで持ち越しの宿題になる)にならなくても、一発で決められないと息子は不満に思うのです。

「一発じゃなかった」と呪われたような態度でぶつぶつと言うので、私も余裕がない時はそのことに対してイラっとして怒ります。

 

そもそも、「一発で合格するとうれしい」と思わせるきっかけを作ったのは私なんです。

以前、「一発で合格するなんてすごい!!」とほめたことがあるから、それがうれしかったんだと思います。

後々に変なプライドが生じないようにほめるというのも難しいですね。

 

 

息子のピアノについては、きれいごとかもしれないけど、せっかく好きでやっているなら楽しく続けてほしいなというのが私の希望です。

 

今後年齢を重ねても、うまさを競う世界を目指すよりも、弾いている自分や聞いている人が楽しんでいることを重視してほしいなと願うのであります。

 

▼理想はこんな感じ!素敵すぎる。


神業!! フランスで偶然出会った旅行客のピアノ二重奏が美しすぎる

 

 

その他、ピアノ男子の傾向

ピアノの先生がこう教えてくれました。

「ピアノをやっている男子は、おしゃべりになる」と。

 

男性の脳は、右脳と左脳をつないでいる部分(脳梁)が女性にくらべて細いそうです。

両方の脳のつながりが良いと流暢な会話ができるそうです。

 

ピアノを弾くことによって、男子の脳梁が太くなることが研究で明らかになっているということでした。

 

先生自身も、生徒の男子がそのように変化する様子を見てきた経験があるようで力強く言い切っていました。

 

うちの息子はすでに早口でしゃべりっぱなしで流暢すぎるくらいなので、「ピアノやってるともっとしゃべるようになるよー(笑)」と先生が教えてくれたのでした。

ピアノの刺激で息子の脳梁が太くなったら…おそろしいことになりそうです。

 

なれの果てにはトークショー付きのライブでも開催できるでしょうか!?

 

 

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