長年の花粉症がウソみたいに軽くなった!-花粉への思いを捉え直して今年は快適な春♪
花粉症が軽快
毎年、スギ花粉の季節には派手な症状に苦しんでいました。
鼻づまり&止まらない鼻水、くしゃみ連発、耳の中や喉のかゆみ、おなかの痛くない下痢…
こんな感じで全身に症状を出してました。
それが、今年は花粉に対して体がほとんど反応していません。
今までの花粉症の激しさをレベル10とすると、今年は2くらいです。
抗ヒスタミン薬は、症状が強めな日だけ飲めば大丈夫です。
週に1回くらいで済んでます。薬の効きも良いです。
今までは、薬を飲むとレベル10の症状がレベル7程度になっていました。
効果も薄れやすくて、1日1回の薬の時間が待ちきれませんでした。
今年はレベル3くらいの日に薬を飲むようにしていますが、飲むと花粉症の症状のことが全く気にならなくなります。
もう、マスクも要りません!
洗濯ものも外干しです!
晴れていればふとんも干せてます♪~(´ε` )
そして、驚いたことに、同じくひどい花粉症だった息子も今年はつらそうにしていません。
鼻がかゆい程度で、鼻水も鼻づまりもありません。
去年までは、息子はひどい鼻づまりで発狂しそうになっていました。
いちばん強い薬を出してもらってもそれほど効きませんでした。
なぜ改善したのか分析してみた
まず思い当たるのが、昨年秋のイネ科花粉シーズンに息子と交わした会話です。
息子はイネ科の花粉にもアレルギー反応を起こしていました。
花粉症の症状で体調の悪かった息子が横になって休んでいました。
息子に近づいたら、「うつるから近づかないでね」と言われました。
そう言われて、「花粉症は病気じゃないからうつらないよ。花粉は体の中で増えようとするばい菌じゃないんだよ。」と私は答えていました。
自動的に出てきたその言葉は、自分が欲しかった気づきを自分が勝手に言ってくれているようでした。
そう、花粉は花粉として存在しているだけなのでした。
人間の体内では異物ではありますが、何も作用しない無害なものです。
本来ならば体内に取り込まれた花粉は、自然に代謝されるなり排出されたりして終わりです。
花粉に対してアレルギー反応を起こす場合は、免疫細胞が過剰に反応して排出機能をフル活動させます。
これが病原菌に対してならば、そこまでの対応で体の健康を守ろうとしているんだなってわかります。
花粉はそこまで派手に、必死に排出するようなものではありませんからね( ;∀;)
息子に対して言い放った言葉で、花粉に対する認識が厄介者から何も作用しない無害なものに変わったのでした。
この時、ものすごい納得を伴っていました。
▼花粉は本当に凶暴か!?と常識を疑うことからスタート♪
《画像はYahoo!天気予報より》
『人生を変える幸せの腰痛学校』より
私の愛読書『人生を変える幸せの腰痛学校』では、花粉症についても触れられています。
(腰痛を「思い」や「考え」が起こしているものという捉え方で対処していく小説です! )
人生を変える幸せの腰痛学校 ―心をワクワクさせるとカラダの痛みは消える
- 作者: 伊藤かよこ
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2016/11/12
- メディア: 単行本
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この本を読んでいたから、息子に対して先の言葉が自動的に出てきたんだと思っています。
ストーリーに登場する佐野先生という整形外科医の言葉を引用します。
「私は、からだに話しかけました。
『からだを守ろうとしてくれてありがとう。いつも働いてくれてありがとう。あのな、花粉は敵やないよ。大丈夫や。よう考えてみたら花粉て、命の赤ちゃんみたいなもんやろ?同じ生物の仲間やで』と」
先生は真顔だ。
「毎日話しかけているうちにね、症状が出なくなりました」
と、花粉症の症状が出なくなった経験を語ります。
先生は以下のように締めくくります。
花粉を好きになることは、まったく費用もかかりませんし、なんの危険もありません。
薬を飲むなと言っているわけでも、医療を否定しているわけでもありません。
それやったら、試すだけ試してみたらいいと思うんです。
うまくいかなくても現状維持なだけやからね。
「花粉症になる思考」を考える
すっかり悪者として扱われている花粉ですが、花粉自体は悪者ではありません。
スルーで良いものに対して認識を誤って過剰反応するのが悪いことになります。
そういうことってありますよね。
少なくとも私はそれに思い当たることをしてきました。
スルーで良いものをわざわざ捕まえて非難したりして攻撃したことが多々あります。
悪さをしているわけではない花粉を、トゲトゲで凶悪な目つきのものとして捉えるのも同じことです。
また、自分の現実に起こることに対して感情をあまり大きく動かさないように心がけることを始めたのも、花粉症の改善に関係していそうと思っています。
思考と現象を考える学問であるフラクタル心理学の一般的考えでは、花粉症になる思考は「繊細に見られたい」とされています。
他人から繊細に見られるというメリットを得ることよりも、布団や洗濯物を大胆に干せることに今の私は喜びを感じています。
花粉のことはいい感じにスルーして、共存していければいいと思ってます。
自分だけでなく息子まで改善したことも、この学問で説明がつくところが好きです。
▼『人生を変える幸せの腰痛学校』について書いた記事