ジョギングを再開して-夏を元気に過ごす!気持ち良くおなかが空くし食事がおいしい!
1年ぶりくらいに、走り始めました。
大学時代に走ることを始めた私。
走る目的はその時々で違っていました。
最初の目的はダイエットでしたが、ボクシングを始めてからは体力をつけるためになっていました。
ボクシングをやっていた頃は、「走らないと衰える」、「ボクサーは走ってナンボ」みたいな強迫観念に駆られて走っていましたね。
ボクシングから離れた期間は、ストレス解消のために走ったり、マラソン大会に出場して良い記録を出すための体作りのために走ってました。
フルマラソン、ハーフ、10キロ以下、仮装での出場など、各地のマラソン大会にも一通りの参加の仕方で出たなと自分で思えた後はほとんど気持ちが乗らなくなって走らなくなりました。
再び走り始めたきっかけ
そんな中、この本を読んだことでまた走りたくなったのでした。
よく「遊ぶ人」ほど成功できる あなたの夢を実現させる「脳」の使い方
- 作者: 佐藤富雄
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2004/10/15
- メディア: 単行本
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私の好きなブロガーさんのKeikoさんが紹介されていたので「おもしろそう!同じ本を読みたい!」と思って買いました。
実は買ったのはかなり前で、読み始めたのは今週です。
長い間「積読(つんどく)」になってました。
読み始めてみて「今になって開いたことに意味があったんだ」と怖いほどに思いました。
今よりも早いタイミングで読んでいたとしたら、「成功者の自己陶酔の自伝かよ!」くらいにしか受け取れなかったと思います。
著者の佐藤富雄氏は、医学博士などいくつかの博士号を持っている人物です。
人間の脳と身体の仕組みの専門家です。
佐藤氏は、成功に必要なものを2つ挙げています。
ベータエンドルフィンという脳内ホルモンと、ネオテニーという学術用語で表現される「こどもらしさ」のようなものです。
以降、私が今回読み進めるのに使った心理学の知識(現在、深めるべく勉強中)を加えて解釈しています。
ベータエンドルフィンは人間だけが分泌できるホルモンのようです。
これによって脳に快の感覚を起こします。
この分泌のコントロールができたら怖いものなしだって、感覚的にも納得しやすかったです。
著者は、このように解説しています。
ベータエンドルフィンを分泌させ、「快」の状態を作り出すと、自律神経系の「自動目的達成装置」が発動します。
例えば、成功のイメージを具体的に想像することでベータエンドルフィンが分泌されるそうです。
成功のイメージが具体的であると自律神経がそのイメージを認識して、それを受け取った脳は戦略的な指令を出す、そして実際に成功する、ということです。
著者が自律神経の働きで説明しているところを、私はそれを潜在意識の働きに置き換えたら理解しやすかったです。
成功のイメージを具体的に持つことで脳が自動的に有効なアイディアを生み出すことを、最近特によく経験しているので実感を伴ってわかりました。
そして、そのアイディアを元に行動を起こすと成功につながっていきます。
アイディアが生まれるだけではもったいないです。気力や勇気が必要な行動であればあるほど、起こせる成功も大きくなっていきます。
ネオテニーは、心理学言うところの自分(大人)のなかのチャイルドに対応するんだなと思いました。
チャイルドの一面は、幼児期にその狭い視野のために勘違いで愛情を逆のものとして受け取ってしまって成長を止めた脳内回路、と私は捉えています。
その意味では、チャイルドは卑屈な感じです。
チャイルドの別の面として、欲求・欲望・好奇心・想像力などが旺盛なエネルギーの塊という性質も持っています。
成長した脳の部分をアダルトと呼ぶならば、アダルトが到底及ばないレベルのエネルギー量です。
そんなわけで、潜在意識の働きと、自分の中のチャイルドとの関係を改善して良好にして行動できたら、思い描くように現実を動かしていけるということを疑いなく信じているところです。
では、ジョギングするとどうなる?
ベータエンドルフィンは運動によっても分泌されるそうです。
走り出して15分から20分くらいで、脳にベータエンドルフィンが分泌されると書かれてありました。
一度分泌されるとそれ以上走り続けても分泌量は増えないそうです。
でも、分泌されてしまえばその効果は3時間から5時間持続するそうです!
早起きして朝に走るならば、わずか15分走るだけで午前中いっぱい「いい気分」が続くのだと!!
この言葉に俄然やる気になったのでした。
実行
私は先週のある夜にこの本を読んでいて、ジョギングしようという熱い気持ちになりました。
その場でだんなに「明日の朝、早く起きて走ってくるから」と宣言しました。
翌朝、ジョギング後にはお風呂に入ろう♪と思ってお湯はり設定をしてから走り出しました。
久しぶりのジョギングだったので、靴紐の調整からやり直す必要があって出発までに時間がかかりました。
それでも、息子は爆睡させたまま、だんなが出社するまでの時刻までに20分くらい走って帰ってこれました。
早朝の駅を見に行きたい!と思って、駅周辺のコースにしました。
早めの通勤・通学の人たちを見たら気持ち良く元気になれました。
帰ってきたらなぜかだんながお風呂に入ってくつろいでました。
うっかり長風呂したらしく、慌てて出勤していきました。
息子を登園させて、ここからがジョギング効果による気持ち良い午前中を過ごすというお楽しみポイントだったのですが…
あろうことか、とっても眠くなって寝てしまいました。
何回かウトウトと目覚めるのですが、起きようとしても起きられないのを繰り返していたら息子を迎えに行く時間になりました。
ちなみに以前宣言した「絶対に昼寝をしない!」はやめました。
どうしても眠気が強い時には「寝ないでがんばる!」もアリで「少しだけ寝て、起きたら生産性の高い仕事をする!」ということもアリなことにしました。
英語圏ではこれに相当する意味の Power nap という言葉もあるそうですね。
めげずに実行
ジョギング後に思いっきり寝たのはそれで仕方がないのですが、それ以降、おなかがよく空くようになりました。
おなかが空くし、ごはんもおいしいんです。
今までの私は、夜の食事時間を早めて、寝る前に胃を空にしようという取り組みをしていました。
このたび1度、ひさしぶりのジョギングをしただけで、遅く食事を取った翌朝でも気持ち良くおなかが空いて目ざめるという経験をしました。
なのでジョギングはこれからもやっていこうと思っていたところ、ジョギングをしていたら夏の暑さにも人一倍強くなったという人のブログをたまたま読みました。
夏を元気に過ごしたい私としては、そのポイントにもまた心をつかまれたのでした。
こうして今日は、息子を登園させた後に走りました。
戻る時間を気にしないで気軽に30分くらい走りました。
駅周辺と、住宅街を縫うように走りました。
外構工事を依頼するところなので、いろいろな家の外構を参考に見ながら走るのが楽しかったです。
明日から整体の仕事の予約も何件か連続でいただいていて、私も成功脳を動かし始めようとしているところかな!?と思っています。
▼以前、絶対に昼寝しないと決めた時の記事
極端なことを実行していたその数か月は無駄ではありませんでした。横になって何かをすることや、ゴロゴロすることがなくなりました。