寒がり克服へ-熱刺激健康法とぬか風呂体験
雪国で生まれ育ったのに、寒がりです。
関東に住んでいる今も、気候は寒いと思いますし本物の冷え性です。
夏場の街中の効かせすぎなクーラーなんて、怒りを越えて理解不能レベルです。
昨年までは同じ関東の中でも温暖な地域に住んでいましたが、そこに適応した体のまま引っ越してきたせいかこの冬は常にどこかの足指にしもやけができている状況です。
しもやけなんてできたのは30年ぶりくらいじゃなかろうか!?そんな現象はすっかり忘れ去っていましたよ。足がずっと痛くて不快だな〜くらいにしか思わず、なかなかしもやけと気付きませんでした。
実は去年の春頃から(操体法に出会ったのがきっかけでした)冷え性を改善しようとしていろいろ実行しているところでした。
冷たいものを食べなくなりましたし、甘いものも減らして、シャワーじゃなくてなるべくお風呂に入るとか、白湯をよく飲むようにしています。
自分では努力しているつもりで習慣的な心がけをしていたにも関わらず、冬になってしもやけ多発という結果には落胆しました。
私の冷えレベルはなかなかのものかもしれないので、めげずに継続していきます(>_<)
熱刺激健康法
"熱刺激"という健康法も、昨年秋頃から始めて続けています。『すごい熱刺激』という本を参考に、熱した濡れタオルやホットパックを使って首〜後頭部にかけて温めています。
乾いた熱よりも湿った熱のほうが体に伝わりやすくて温まりやすいという情報が分かって大収穫でした。
自作した玄米ホットパックを、それはもう酷使しているというレベルで愛用しています。
数か月続けてみた現在、冷えについては自覚するほどの改善はありませんが、確実に風邪をひかなくなりました。度々ひきかけることはあっても、悪化せずに治るという感触です。それまではしょっちゅう風邪をひきかけてはその度に悪化させていたくらいなのでうれしい限りです!子供の風邪ももらいません\(^o^)/
真似して熱刺激を始めただんなも風邪をひかなくなってるので、熱刺激との関連性はさらに高まっていると思います。体温が高いほど免疫力が上がりますからね。
これも熱刺激の本に書かれていましたが、冬でも水でシャワーを浴びて平気なあるスイス人の話がありました。日本人よりも寒さに強い人種(毛穴が少なくて寒さに強いらしい)の話ではありますが、同じ人間でそんなことが可能なのか!と驚きでした。文明を享受しながらもたくましさを失くしていない人にはただただ憧れます。
そして私はめんどくさがり。冬でも薄着ですめば楽ですしね。着るものを1枚ずつでも減らしていけたらいいなと思います。
ぬか風呂体験
先日はぬか風呂を体験しました。ぬかというと私はぬか床みたいなペースト状をまず想像してしまいますが、ぬか風呂で埋まるヌカはサラサラしています。砂風呂みたいな感じです。
人型に掘られた穴に全裸で横たわり、恥ずかしい部分に自分でぬかをかけて隠した後はお店の人が全体的に埋めてくれます。
身動き取れない状況は苦手なのですが、リラックスして温まれました。口元以外は全て埋まっているのに不思議と嫌じゃなかったです。
とても気に入ったのでだんなにも進めて、後日だんながぬか風呂に入っている様子を見学してきました。本当に口まわりだけしか見えないシュールな光景でした。4才の息子は入る気になっていましたが、怖くなったみたいで入らないと言ったのでやめました。
上がった後は、香ばしいぬかのにおいが体に残ります。ぬか風呂と似たようなものに、おがくず風呂というものもあるらしいですね。
おがくずの方がさわやなか木の香りがしそうで私は好きかもしれません。