オーストラリアのゆったりした感覚に染まりたい-何もしない"チル時間"を取ってみると…奇跡が舞い込んでくる!
前の記事では、行ったことのないアフリカについて書きました。
今回、またしても行ったことのないオーストラリアについて書いちゃいます。
怖がりで遠くに行く勇気がなかなかありませんが、少なくとも感覚だけはインターナショナルでありたい私です。
なんで突然オーストラリアなのか
私には好きなブロガーさんが何人かいます。
そのひとりであるkeiさんが、さらにkeiさんの好きなブロガーさんであるArtist織田さんの紹介をされていました。
keiさんはネパールのことを中心に記事を書かれています。
私はネパールにも行ったことがありませんが、思い入れのある国なんです。
なのでネパールについての記事を書きたいと思いつつ長いことまとめられていません。
ネパールで海外青年協力隊として活動されてきたkeiさん。その視点と切り口がめちゃくちゃ本質的でファンになりました。
▼特にシェアしたい記事
そのkeiさんが惚れ込んでいるというArtist織田さん。
そのArtist織田さんがオーストラリアの感覚を紹介されているのでした!
▼特にこの記事にグッときたんです
私が内容をまとめるのも恐れ多いですが、何もしない時間(チル時間)をどんどん取ってみよう!ってことが書かれています。
毎日を忙しくガチガチに固めていたら、奇跡とか創造性とかが入り込む隙がありません。
何もしないまさにその隙間にワクワクする要素が入り込んでくるんだと。
斬新なアイディアというものもチル時間に生まれたりするみたいです。
たしかに何かを思いつく時って、いいアイディアを出そうとして考えて考えて…って時、じゃあないですよね。
何もしてない時とかまるっきり他のことを楽しんでいる時だったりします。
あれ、そう言えば!
瞑想も積極的チルみたいな感じがしませんか?
空っぽの隙間を意識して作るわけですから、強制チルとでも言ったほうがぴったりでしょうか。
▼ この記事中で瞑想の効能に触れています
オーストラリア文化で知っていること
オーストラリアで生活したことのある知人から、そのゆったりとした文化について聞いたことがあります。
バスの運転手さんが行き先を間違ったとしてもお客さんたちは笑って許したり。
車内ではお客さん同士で歌を歌い始めたり。
また、雨が降ってきてもあわてて洗濯ものを取り込む人はいないようです。
不思議に思ったその知人がオーストラリア人に尋ねたところ、
「晴れたらまた乾くじゃん」
と言われたそうです。
オーストラリアの人の感覚は、とにかく何もかもが寛大なふうに感じます。
そんな空気に魅力を感じます。あこがれます。
オーストラリア式洗濯法を導入
その話を聞いてから、私もオーストラリア式洗濯法を取り入れました。
日中に洗濯できなかった日は、夜でもかまわず洗いたい時に洗います。
そして、ベランダに干します。
やがて朝になって、洗濯ものたちは早朝から日光を浴びて乾いていくのです。
おかげで、日中にやりたいことがあればそっちを優先してやれるようになりました。
日中に洗濯できなかった罪悪感ともサヨナラできましたよ。
*何日も干しっぱなしにして濡れたり乾いたりを繰り返すと洗濯物が臭くなっちゃうのでその点はおことわりしておきます*
洗濯は朝にするべしという固定観念は私の中で壊してやりました。
幸運にも、うちのだんなもオーストラリア式の洗濯にすんなりと理解を示し、協力もしてくれています。
洗濯ひとつ取っても、こだわりというものが個人個人にあります。私はそのことを大学時代の寮生活ではっきりと知りました。
すでにオーストラリア式な寮生もいましたね。屋根の無い屋上に何日も干しっぱなしにしてる人、いましたいました!
ある先輩は、実家で1枚のバスタオルを共有して育ってきました。
家族全員で1枚を順に使ったら、翌日は洗濯済みの違うバスタオルを使うんだそうです。
最初に入る人は乾いたタオルを使えるけど、後になるにつれて湿ってくるのだと言ってました。
寮生活では自分ひとりでバスタオルを使うことになった先輩。それでも1回使ったら必ず洗濯をしないと気持ちが悪いんだそうです。
私を含めた大多数の寮生は、1枚のバスタオルを数日使ってから洗っていました。そういうのを汚く感じると先輩は言っていました。
また、だんなの実家ではいわゆるバスタオルがありません。
お風呂上がりの体を拭くのも、手を拭くのも、顔を拭くのも全てがフェイスタオルに統一されています。
なので大量のフェイスタオルが用意されています。手軽に洗えるサイズなので、だんな実家でも風呂上がりに使ったタオルは1回使ったら洗濯です。
マット類と衣類を一緒に洗うか別にするかとか、洗濯には実にいろんな基準が存在しています。
こんな感じで洗濯の価値観にはいろいろありますが、自分で許容できる範囲で楽をできればいいんじゃないかと思います。
私たち夫婦にとってこのオーストラリア式洗濯法は、楽をする部分を見つけるヒントになりました。
楽になったら何をする!?
新しい考えや工夫を取り入れて楽になれたとします。
楽になったら時間や余裕ができますよねー
そこで何をしますか!?
…チルってみませんか!?