タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

映画『SING』字幕版を観てこどもへの英語教育について振り返りました-4才息子、字幕版を最後まで鑑賞

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SINGの公開初日、字幕版の初回上映を観に行きました。
混んでいるのを覚悟で行ったのですが、私と息子の他にいたお客さんは3人でした。
カップル向けみたいな2~3席だけ並んでいる端っこの座席を選びました。

息子が欲しがったポップコーンを買ってあげて、チュッパチャプスも息子に内緒で持ちこんで、おとなしくさせておくための準備もバッチリです。

なんせ息子にとって今まで観た映画の中で最長となる2時間もので、字幕版を観るのも初めてです。
テレビ放送を録画した『ベイマックス』については、英語音声でぶっ通しで最後まで観れていたくらいだから大丈夫かなという思いがあって決行しました。
記事の後半でまた書こうと思いますが、英語音声で観られる作品は息子には英語でしか見せていません。
なので、ベイマックスに出てくるタダシのことを息子は「タダーシ」と呼びます。
友達と語り合う日が来る前に日本語版も見せたほうが良かったりして。

さて、SINGの話に戻ります。
映画館で観ていて騒ぎ出したら退場も仕方ないと割り切って行きました。
かと言ってひとりで観たいかというと、ひとりでは観たいと思うことは無かった内容です。
息子が興味を示して、それなら一緒に行ってみたいなって思った映画でした。

息子がわがままを言ったりしてそれに振り回されるのにはうんざりなのに、不思議なものです。
だんなには、こりない人!ともよく言われるけど。

映画のストーリーは一切書かずにいきます…

SINGでは登場する動物たちが有名曲を歌います。作品の中で使われた名曲やヒットソングは60曲以上とのこと。

私は音楽に疎いし、やれと言われても苦手だけど、それでも聞いたことがある曲が多くて楽しめました。
音楽が人を動かす力は大きいって頭では分かっているつもりですが、本当にそうなんだなって思える内容でした。

息子も集中して見ていました。ポップコーンを食べる手も止まることはありませんでした。
ラスト30分を切ったあたりで、映画を観に行った時のお約束の発言「そろそろ終わる?」が出ましたが、そのタイミングでチュッパチャプスを与えてラストまで乗り切りました!

今回危なかったのは、チュッパチャプスをあけようとしても包装があかなかった点です。
たまに包装の接着が強すぎて、ハサミで切らないと取れないことがありますからね。
息子が早い時点で飽きだした時のために2本持っていっていたので、そのもう1つをあけることができて助かりました。


SINGを観て思ったこと

作品中で洋楽のいろんな曲が使われていたけれど、自分を大切にしようとか自信を持とうという内容の歌詞が多く出てきました。
偏見かもしれませんが、外国の人たちの特に欧米系の人たちはゆるぎない自信を持っているものだと思っていました。
今現在持っている自信の程度に差はあれど、きっと、世界共通のテーマなんでしょうね。

私も、まずは自分の本当の気持ちを感じられるように練習中なので、がんばって続けていこうと思いました。
大きいことに対しても細かいことに対しても、自分はどうしたいのかを感じるのが最初のステップ。次のステップとして実行に移してみる、ということの繰り返しをやっていきたいです。

 

4才の息子へのこれまでの英語教育

息子が10か月の時に、ワールドファミリーのお試しDVDを手に入れる機会がありました。
見せてみたら大興奮して、ミニーが歌っているある1曲を特に気に入って何度も繰り返しで再生させられました。
息子にはベビーサインをいくつか教えましたが、使ったのは「もっと」と「ミルク」だけでした!
この時はしゃべれなかったけど「もっと」を連発するので何度も何度も再生してあげました。

教材自体も良くできていると思いました。Eテレの「えいごであそぼ」もよく見ていたのですが、それよりももっと伝わりやすく、時にはしつこいほど画像と単語の意味をしっかりはっきり対応させてありました。
「えいごであそぼ」はおしゃれ感がありますけどね。ワールドファミリーは地味だけど堅実な感じがしました。

ただ、ワールドファミリーの教材は高いんです!フルセットで買うと車が買えちゃうほどの値段なので、セールスマンの人には悪かったけれど、必要そうなセットを一点だけ購入しました。
多くのセットを買えば買うほど値引きがあるのですが、出せないものは出せないですからね。

その後、追加で必要そうと思った教材はオークションで安く買えました。

日常的にワールドファミリーのDVDを見せて、ワールドファミリークラブ会員には期間限定で入会して、その特典であるイベントにも何回か参加しました。

おかげで息子は外国の人に会っても怖がらなくなって、英会話教室にもすんなりと通い始められました。
教室に通い始めたのは2才半頃のことです。
すでに通っていた同い年のお友達がレッスンを好きになれずに辞めてしまって以降、グループレッスン料金でマンツーマンレッスンを受けられるという贅沢な状況でした。
アメリカ人女性の先生も息子のことをかわいがってくれ、授業以外でも一緒に遊びに出かけました。

この頃から、息子に英語音声でテレビを見せても集中するようになりました。

引っ越しを機にその学校は辞めて、今は個人契約したイギリス人女性の先生が英語を教えてくれています。

私が主導で勉強を教えるのは英語だけだと思います。
勉強重視の育て方は決してしたくないので、勉強のための教室に通わせることはしないつもりです。
塾などに通わせるのは中学生以降、自分で行きたいと言ってからにしたいと思っています。

www.tateware-days.com

 

息子に英語で見せた作品たち

ディズニー系列(違うのも含んでいるかも!?)の作品では『モンスターズインク』、『ニモ』、『美女と野獣』、『アラジン』、『トイストーリー』、『ピノキオ』、『ベイマックス』あたりです。

私はディズニー系に詳しくないので、妹におすすめを聞いたり、息子がツムツムで遊んで知っているキャラクターが出てくるものを選んで見せました。
これらの作品は私も息子と一緒に初めて観たのですが、どれも名作でした。

特に、ピノキオや美女と野獣などの古いものは大名作だ!と思うくらい感動しました。新しい感覚もすばらしいけど、新しいものでは越えられない感じすらしました。

NHKの番組では、『リトルチャロ』を見せました。どのシリーズも涙なしには見られないストーリーです。

小学生向けの番組『プレ基礎英語』は、アニメもおもしろいし街角で外国の人にインタビューする映像がおしゃれだったりで、この3年間ずっと見ています。

プレ基礎英語の前の時間帯の、アメリカのティーンエイジャー向けドラマ枠もおもしろい番組をやっています。息子は特に『サムアンドキャット』が気に入りました。
ドタバタしたり、顔にジュースをかけたりっていう派手だけどどうしようもないノリが好きみたいです。
サムアンドキャットの放送を録画していたディスクが壊れてしまったことがありました。息子の落ち込み様がすごかったし、私の英語学習にも良い教材になっていたので、アメリカのアマゾンの登録をしてDVDセットを買ったくらいです。

ジブリ作品も、DVDで英語音声が収録されていることが多いです。
『魔女の宅急便』は特に、英語音声での再生が作品の雰囲気にもぴったり合っているように感じました。
ただ、『となりのトトロ』は英語だと作品の良さが激減してしまったように感じました。
「まっくろくろすけ出ておいでー」のセリフも節が付いてなかったりしてもったいなかったです。

 

英語で鑑賞する息子に期待すること

息子は、ストーリーの展開と英語のセリフを自分で結び付けて、意味を推測するようになりました。
赤ちゃんや小さい子供が言葉を覚える時は、そのようにして覚えているんだそうです。
息子が英語を勉強として取り組まずに、自然な形で覚えていけるならうれしいです。

そこまで行けた時、「私も良い仕事をしたもんだ、後は自然に覚えるのだぞ」と後は遠くから見守るつもりでおりました。
しかし、それで終わらないのが母子関係でした。
「○○って、××って意味?」としょっちゅう聞かれることになりました。
私は英語ドラマのセリフをすべて聞き取れるわけではないので「ごめん、わからない」と言うことが多くて情けなくなります…
アメリカから買ったDVDには字幕も無いから辛いところです。


息子は柔らかい頭で英語を吸収するだろうから、いずれ教えてもらおうと思ってます。