タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

ずっと行きたかった袋田の滝へ-数年越しの希望が実現

 

日本三名瀑のひとつ、袋田の滝へ行きました。

 

行きたいと言う意見がだんなと一致してから少なくとも数年、もしくは5年以上経っていたかもしれません。

 

だんなは独身時代に袋田の滝を見に行ったことがあります。

その迫力に感動して、また行きたいと言っていました。

 

それを聞いて私も行きたいと思いました。

 

つい先日からやりたいことを思い付くスイッチが入った私としては「いい加減に袋田の滝に行きたい!」と主張しました。

車で行くルートを調べてみたら、引っ越し前の地域から行くよりもかかる時間が半減していました。

 

それでだんなも行ってみる気になりました。

 

▼やりたいことを思い付くスイッチが入ったのは、息子を6泊7日の合宿に本気で送り出そうと思ったのがきっかけでした。

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日帰りで決行

土曜日。天気は小雨。

翌日日曜日に延期するかとだんなに提案したところ「雨でも行けばいい」と別人のような答えが返ってきました。

 

息子にレインコートや長靴を装備して向かいました。

 

袋田の滝が近づくと、そば屋さんとあゆ料理を出す店が数え切れないほど出現しました。

日帰り温泉の施設も多かったです。

こういう観光地感がたまらないです。

 

滝に向かう道路と並走している水郡線の線路にも興奮しました。

運転本数が少なくて、走行中の列車を見かけることはできませんでした。

でも、柵の無い鉄橋を渡るようになっていたり、森の傍すれすれに線路が敷いてあったりでその車窓からの眺めは絶景だろうと思いました。

 

帰りはひとりで電車で帰ってみようかと経路を調べたところ 、車の2倍以上の時間がかかるので断念しました。電車に乗るか車で帰るかは、かなり真剣に考えました。

 

この路線は時々トロッコ列車が運行するということも知って、ますます景色には期待が膨らみました。

トロッコ列車が運行するということは景色が良いってことですもんね。

 

滝に到着 

滝を見るための観瀑台には、トンネルを通って行きました。

トンネル内は、滝に向かう方向は上り傾斜でした。

 

観瀑台で滝を見て、思ったほどの迫力を感じない自分に焦りました。

 

だんなが、前に来た時よりも水量がずっと少ないと言いました。

 

現地の人に聞いたところ、梅雨の少雨と、滝の源流となる水が田んぼに引かれている時期なことが重なっていて水量がかなり少ないとのことでした。

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水量が多い時は、観瀑台にいるとしぶきが飛んでくるとだんなが言いましたが、たしかに全く飛んできませんでした。

滝の水は岩肌に沿って流れ落ちているだけで放物線を描いて飛び出してきてはいませんでした。

 

それでも滝の音や山の空気が良かったので、観瀑台には長居してきました。

息子が帰ろうと言ってきた時にはスマホゲームを与えて時間を稼ぎました。

 

滝からトンネルを下って出る時には、息子に手を取られてダッシュするのに付き合わされました。

筋肉痛のピークで脚が痛かったんですが、もう走るしかありませんでした。

 

▼この日もこれで筋肉痛でした

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私たちがトンネルを出ておみやげ店の通りを抜けるころに、滝に向かってすれ違って行ったおばさんたちがいました。

 

おばさんは道の脇の紫陽花に感動の声をあげていました。

たしかにきれいと思いましたが、大群というわけでもなくて私たちは足を止めはしなかった場所でした。

 

このおばさんが滝を見た瞬間にどれだけ感動するのか興味を持ちました。

感動を感じやすい人と同じ時間に同じ場所を共有してみたいと思いました。

 

迫力とか刺激よりも、感じかたを高められたほうがたくさんの幸せに気づけて味わえるはずと思いました。

 

どれだけ遠くへ行ってどれだけ迫力のあるものを見ても感じかたが弱まっていたとしたら残念です。

 

感じかたが磨かれていれば、特に変わったことがなくても良い気持ちでいられそうと思いました。それが最強な気がします。

 

帰り道

道の駅に寄り道して帰りました。

道の駅の裏には川が流れていました。雨の晴れ間に川側のテラスで休憩していましたが、また雨が降り出したので車に戻ろうとしたところ、息子が川を見てから帰るんだと言って川に向かって行ってしまいました。

 

私もだんなも帰るよと行って車の方に歩き出したにもかかわらずです。

待ってー!と言って追いかけてくるような子ではありません。

 

あの頑固さはふたりがかりでも止められません。

 

降り出した雨の中、傘もレインコートも無しで満足するまで川を見て(息子は水が怖いので川原の手前側までしか行かない)帰ってきた息子はほとんど濡れていませんでした。

強運としか思えません。

 

帰りの車の中では、各自いちばん印象的だったことを述べました。

息子は滝を見たことと、滝のところでやったスマホゲームだと言いました。

 

だんなは、観瀑台に向かうトンネルに入った瞬間にテンションが上がった息子の様子と答えました。

息子はトンネルみたいな雰囲気が大好きですからね。たしかに息子はトンネルに入ってすぐ、ディズニーランドのアトラクションに入ったみたいだと言ってました。

 

私は、雨でも決行しようとだんなが言った瞬間を挙げました。 

 

そして各自、次回再訪への期待もありました。

 

息子は冬にりんご風呂を楽しみに来たいそうです。そう、袋田の滝周辺はりんごの名産地でもあります。

りんごのシーズンでない時にやっているバラ(薔薇)風呂にも入りたいそうです。

 

だんなは水量が多い時期にリベンジしたいと述べました。

冬、滝が凍結することがあれば見たいとも述べました。

 

私はトロッコ列車に乗りたいです。

 

やってみたかったことを実行したら、さらにやりたいことが増えたのでした(^o^)