洗濯機が抱えていたトラブルが一度に判明-ホースもネットも洗濯槽もイケナイ状態でした
突然の水漏れ
日曜日のことです。
昼過ぎに洗濯が終わって、洗濯機から洗濯ものを取り出そうとしたところ、床にできていた水たまりを踏んで焦りました。
洗濯パンを設置していたので、被害は小さく済みました。
ホームメーカーさんは「今どき戸建て住宅で洗濯パンを付ける家は無い」と言っていたのですが、私たちは心配性夫婦なので強く希望して付けてもらっていたのでした。
そして、やはり付けておいて正解でした。
原因は?
今回の水漏れの原因を自分で調べてみました。
ごみ取りネット(家の使っている洗濯機の備品としての正式名称は"糸くずフィルター"と言うそうです)が破れていて、ホコリが洗濯槽の中にも大量に飛び出していました。
私の仮説は「ホコリが洗濯ホースを通って流れ出てしまい、排水管が詰まって水があふれた」です。
間も無くしてだんなが外出から戻ったので、水漏れの原因を調べてもらいました。
洗濯機を動かして排水管を点検したところ、ゴミも溜まってないし、流れに問題はありませんでした。
だんなはホースが怪しいと言って、ホースを取り外してU字にして持った状態でホース内を水で満たしました。
すると、1箇所から水がちょろちょろと外側に漏れているのがわかりました。
ホースにできた小さな亀裂から水が漏れていたのでした。
ホースを買いに行った電機店にて
だんなが電機店に新しいホースを買いに行きました。
そして、イラッとした様子で帰ってきました。
付属品の注文をしようとしたところ、電機店の店員さんに新しい洗濯機への買い替えを勧められたそうです。
9年くらい使っている洗濯機だと伝えたら「買い替えでしょー!?」と言われたそうです。
本体は洗濯機としての機能には全く問題無く、しかも今はなきサンヨー製のものなんです。
うちは夫婦でサンヨーの電化製品が好きなんです。性能が良いと思います。
私が一緒に行ってたらその場でブチ切れだったかもしれません。
付属品が壊れたからってだけで買い替えてられません!
売り上げ至上主義は大嫌いです。
いずれにせよ、ホースは店頭に在庫が無くて取り寄せになる部品らしく、その場では手に入りませんでした。
取り寄せには1週間かかるというので困ってしまいました。
ちなみに、糸くずフィルターはその場で入手できました(*´∇`*)
ホースを切ってつないで完了!
戻ってきただんなと一緒に考えました。
1週間洗濯できないとなるとつらいなと。
ホースを見たところ、カットできそうな部分が2箇所ありました。
もともと、ホースの長さは長すぎて余っていたので、亀裂がある部分を取り除いて付け直してみることにしました。
それを提案したところ、私のことを滅多にほめないだんなにほめられました。
修理担当はだんなで。
その結果、水も漏れなくなったし、ホースも短くなってすっきりしました。
洗濯槽の裏に潜む汚れ
ホースを取り除いたところ、洗濯機本体のホース接続口周辺にヘドロのような汚れがいっぱい付いていました。
だんなに、洗濯槽クリーナーをしておくように言われました。
私は日常の洗濯の時に、純度の高いマグネシウムが入っている商品を使っています。
そのパックを洗濯機に入れて使うと水素が発生して洗浄力が上がるし、洗濯槽の裏側もきれいになるとうたわれた商品です。
それが、洗濯槽についてはほとんど交換が無かったと言わざるを得ないほどの汚れの溜まりっぷりでした。
翌日、月曜に洗濯槽クリーナーを買いに行きました。
マグネシウムのパックを使うようになる前は、1年に1度くらいの頻度で洗濯槽クリーナーを使っていました。
今回選んだのはこちら。
今までは塩素系のクリーナーを使っていましたが、今回初めて、酸素系のものを選びました。
理由は、パッケージがアルミパウチの簡素な袋だったからです。
塩素系のクリーナーは、しっかりしたプラスチックのボトルに入って売られています。
1回ぶんなのにもったいないなーと思います。
酸素系クリーナーの威力
結論は、酸素系を選んで正解でした。
洗浄力が強くて、汚れを大量に剥がしてくれました。
以下、閲覧にご注意を。
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塩素系のクリーナーでは、除菌力はあっても物理的な洗浄力はあまり無いのかもしれません。
こんなに剥がし取ってくれてすっきりしました!!!
最後に。
的確に原因を突き止めて、修理までできてしまっただんなをすごいと思いました。
会社の工場の現場でしょっちゅう起こるトラブルに対応していた経験を発揮してくれたと思ってます。
私がひとりで何とかしなければならなかったとしたら、便利屋さんに頼むしか選択肢はありませんでした。