タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

7月10日・納豆の日-納豆容器いろいろあれど、紙容器が楽だしエコ!

 

7月10日は納豆の日だと教えてもらいました。

触れる必要はなさそうとは思いますが、なっ・とうの日です。

 

当日の夕方、スーパーに行ったところ、いつもは売られていないいろいろな納豆たちが売られていました。

 

息子が食べてみたいと以前から言っていたわら納豆があったので、発見した瞬間にお買い上げ決定しました。

こんなに近所で手に入れられることに感激しました。

 

帰宅しただんなに報告したら「いくら?アメリカ産大豆?」と聞かれ、値段も産地も確認しないで買ってたことに気づきました。

 

ひとつ200円弱で、茨城県産の大豆使用でした。

 

わら納豆 実食

包装のビニール袋からわらつとを取り出すと、わらの香ばしいにおいがしました。

その香り高さは内部の納豆臭を完全に抑えるほど!

納豆が入っていることを感じさせませんでした。

 

片側のひもを切ってわらをほぐしていったところ、納豆のかたまりがじかに入っているのが見えました。

 

息子が生まれる前に個人的興味でわら納豆を買って食べたことがありましたが、その時の納豆は薄いビニールのシートに包まれた状態でわらの中に入っていました。

 

今回の納豆はじかにわらと触れ合っていて、そんな昔ながら感が満載なところにテンションが上がりました。

 

しかも、納豆を食べてもわらの香りがいい感じに効いていて、今まで食べた納豆の中でいちばんおいしいと思ったのでした。

 

スーパーには、また入荷してほしいとお願いしようかと思うくらいです。

 

商品はこちら、『だるま納豆』!パッケージはこれです!

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納豆を取り出した後のわらつと

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納豆容器を語る

納豆容器と言えば、発泡スチロール製のおなじみの平べったい正方形のパックが定番ですよね。

 

私はその容器には不満を持っています。

 

まず、食べ終わった後に洗うのがめんどうです。

《参考》ネットで見つけたいちばん簡単な洗い方→パックに水を張ってしばらくすると手だけで簡単にぬるぬるを落とせるらしいです。

 

そして、せっかく洗ったその容器!なんとリサイクル原料として回収していないところが多いんです。

発泡スチロールの食品トレイの回収ボックスにも「納豆の容器は回収していません」なんて書いてあります。

 

きれいに洗って出さない人がいると、回収段階ではにおいや汚れが問題になり、リサイクル原料としても品質が低下してしまいます。

ほぼ、回収段階での問題が大きいのだと個人的には思いますが。

 

洗うよりもごみとして捨てる方が環境負荷が少ないと発信しているところもありますが、感覚だけでの比較は無意味と思います。

 

でも、ライフサイクルアセスメントを持ち出すほどきっちりしなくても、環境負荷の比較をできるようなものさしもいくつかあります。

 

そのうちのひとつが、プラスチックよりも木質資源のほうが環境負荷が少ないという事実です。

ざっくりした話だと、同体積のものなら、プラスチックは木質資源の4000倍(*)ほどの負荷を与えます。

この数字は、原料調達から製造、廃棄まですべて含めた負荷を比較しています。

*プラスチック製のリユース箸に変更するお店が増えていますが、4000回以上使うならば割り箸よりも環境にやさしいことをしていると言えるわけです。

使われるのが1日1回ならば10年以上かかる計算です。

 

 

なので、納豆パックを洗う方が良いか廃棄するほうが良いかの議論をするくらいならば、紙製の容器に入った納豆をどんどん買うようにしていくほうが現実的かと考えます。

 

最近は紙容器に入った納豆が増えてきているように感じます。

食べ終わっても洗わないでそのまま可燃ごみに捨てられるし、容器自体の環境負荷も少ないし、気持ち良く納豆をいただけます。

 

発泡スチロールの容器のように、開封する時に誤って容器を破ってしまうこともありません。

 

私は特にこの納豆が好きで食べています。

味もおいしいし、容器の外装フィルムすらありません。外装まで徹底して紙!

紙の蓋によって、横に3個のカップが連結された状態で売られています。

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生協で取り扱われている、経木に包まれた納豆を買ったこともあります。

経木とは、スギ・ヒノキ等の材木を紙のように薄く削ったものです。

 

(写真が行方不明にてアップできずです)

 

残念ながら、大粒すぎて触感が好みじゃなかったのと、経木の香り自体は好きなのですが納豆に経木臭が強く移りすぎていてまた食べたいとは思いませんでした。

 

経木が懐かしくて買ったんですけどね。私がこどもの時は、近所の肉屋さんがお肉を経木に包んでそれを薄いビニールに入れて渡してくれていました。

小学校の国語の教科書に掲載された伝説の恋愛もの『赤い実はじけた』でも、魚屋さんの家の男の子が魚を経木に包んでくれます。

お客さんとして訪れた主人公の女の子がその様子にときめいて恋が始まるのです。 

 

理屈抜きにしても私は紙容器だとプラスチックより優しい感じを受けるのですが、それがより自然のかたちに近い木(経木)やわらだとなおさら優しく感じます。

 

紙でも、無漂白の茶色い袋なんかはいい香りがして、こどもの時からそのにおいをかくのが好きでした。においをかいてる様子は不審に見えますけどね。落ち着くにおいですよ。