和太鼓を習おうかなと考え中-そして和太鼓とボクシングに共通するもの
いつからか興味を持っていた和太鼓。
きっかけもわからないけど、やりたいと思い始めたのはこの2、3年なのかな?と思います。
いま住んでいる市では、3つの和太鼓団体が一般市民を募集しつつ活動していることを知りました。
なので、和太鼓が身近に感じられるし触れやすい環境だと思いました。
そのうち、土曜の夜に活動している団体に見学を申し込んで行ってきました。
日曜の夕方に活動している団体が自宅からいちばん近いところで活動しているのですが、すでに通っているボクシング教室の時間とかぶっているのでした。
そして、土曜夜の団体を選んだのにはもうひとつ大きな理由がありました。
近所のイベントでその団体の演奏を聴いたことがありました。
会長さんの叩く太鼓の音がとにかくいい音で、印象に残っていました。
会長さんの叩いている太鼓が特別にいいものなのかと思って聴いていたのですが、太鼓を交換して演奏することもあって、会長さん自身の鳴らしている音がいい音なんだとわかったのでした。
いい音という表現しかできないのが残念なのですが、ずっと聞いていたくなるようなすっきりする音です。
すごいと思っている人に習ってみたいという気持ちに沿って行動することは、自分に正直な気がしています。
▼イベントの時の写真
私は顔出ししないと決めているので息子よ、よろしく。
見学の日の18時過ぎ。現地に着くと、会長さんが直々に基本を教えてくれました。
完全にマンツーマンという贅沢。見学といいつつがっつり体験させてもらえました。
19時になるとメンバーが集まり始めて、練習に混ぜてもらいました。
いろいろな打ち方も出てきて、見ていてかっこいいと思いました。そんなかっこいい打ち方を私にも教えてもらえてテンションが上がりました。
20時を過ぎた頃、右手の人差し指の付け根にピリッとした痛みを感じて見たところ、皮がむけていました。破れるまで、そこに豆ができていたことにも気づいていませんでした。
その日は、21時近くまでがっつり打たせてもらいました。
和太鼓の好きなところ
打撃ということで、ボクシングと似ています。
どちらも弾くような打ち方が良い打ち方です。その方が打ってて気持ちがいいんです。
引きが速い方がいいパンチになるように、手首の返しが速いほどいい音を打てるのでした。
和太鼓の基本姿勢は左足が前、右足を引いて立つんですが、それぞれの足の向きまでもボクシングの基本姿勢と近かったです。
厳密に言わなければ、同じと言っていいほどです。
和太鼓は縁の部分を叩くこともあります。時計の文字盤で言うと4と5の辺りを斜め下から叩く演奏もやらせてもらいましたが、この時の動きが右のボディアッパーにものすごく似ていました。
ボクシングは相手と対面して攻防するのが楽しいです。
だからふたりの間でのかけひきですが、和太鼓は人数次第でもっと一体感を出せたり、違うパートとのからみが楽しめたりしました。
私は仕事の都合で大阪に住んでいたことがあります。
その期間に通っていたボクシングジムの会長が、趣味で和太鼓も演奏されていました。
ボクシングが好きなら和太鼓も好きな感覚がはっきりとわかりました。
クレイジムの会長、トレーナーの方々、先輩のお姉さん方には本当にお世話になりました。なじみの全くない土地で不安だったのですが、関西特有の気持ちの温かさで気にかけてくれましたし、一緒に遊べば関西特有の明るさで盛り上がって楽しかったです。
早くも1年で転勤になって大阪を去るのがつらかったのを今でも覚えています。
私のテンションを上げるのは、ボクシングと関西の空気。それは今も同じです。
躊躇しているところ
和太鼓を習うにあたって躊躇しているところがあります。
まずは、掛け声。演奏では太鼓を打つだけではないんですよね。
掛け声をかける部分がちょこちょこありました。
これが恥ずかしい (´ε`*)
腹から声を出すことってあんまりないし、うまく出せませんでした。
昔から人前で声を出すのは恥ずかしかったし、私は声が通らないから、卒業式の返事の練習みたいな機会ではやり直しをさせられたり担任(ヒステリー気質の男性)に憎まれ口をたたかれたりと嫌な記憶もあります。
まぁ、大声を出そうと意図していない時には出るんですけどね。息子の口ごたえにプチッと理性が飛んだ時とかですね。汚い言葉がご近所に響いているはずです。恥ずかしいとかいう感情も超越してますしね。
なので、出すべき時に出し慣れたら、それなりに出せるのかもしれません。
他に躊躇しているところは、活動場所のトイレ事情です。
昭和な造りの建物で、個人的にはそういう雰囲気は好きなのですが…
トイレが男女別になっていないのです。
片側の壁サイドには男子用小便器が並び、その逆サイドに和式のトイレが並んでいるという。もちろん和式トイレのひとつひとつにドアはあるけど、空間を仕切っているだけにすぎません。
会社員時代に山奥で試験をした時に同じ会社や他社の担当者(私以外みんな男性)と泊まった民宿もそんなトイレで気まずかったことを思い出しました。
これもまぁ、タイミングをずらすとかやり方次第なのかもしれません。
和太鼓のメンバー構成も、女性もいるようですがほぼ男性の集まりです。私の人生には、男社会に混じる出来事が多いような気もします。そういう意味では免疫もあるっちゃあるなと。
自信を持てそう
和太鼓を習うことにして、イベントなどでの発表にも出れたとしたら自分の自信になると思います。
ボクシングも、数か月前に運動目的から上達目的に切り替えたところ、やる気が出て練習もサボらなくなりました。
ただ、上達を目的としたらやっぱり試合に出るような機会がほしくなってくるのでした。公式戦となると選手登録とか視力の問題とかあって面倒なので、非公式戦を希望しています。
あてもなくボクシングの試合をやりたいな~と思っているよりも、和太鼓のイベントに出る方が現実味があるなとも思います。
あと私は薄めの和顔なので、和太鼓のイメージがしっくりきそうと思っています。
大学生の頃に下北沢をひとりで歩いていたら「外国の人かと思ったよ~」なんて声をかけられたことがありますが、なんて下手なナンパなんだろうと思いました。それともアジア系の外国を意味していたのだろうか?
やっぱりすごい宝地図
和太鼓についても、やってみたいと宝地図(ビジョンボード)に書いていました。
その後、和太鼓の演奏を聴くイベントがあったり、メンバーを募集している団体が近くにいくつもあることを知ったのでした。
宝地図のその効果は嫌というほど実感しました。と言っても嫌なことは何も書いてないですけどね(^.^)♪
夢や実現したいことは宝地図にどんどん追記していってます!叶い続けるのがまたすごいです。
▼宝地図について