タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

夏休み終了!トガりマユ毛を持つ息子のトガった夏休み

 

長い夏休みが終わりましたね!

息子5才と濃密に過ごした1か月半!!

 

幼稚園のおかげでまたしばらくの間、確保された自分の時間を過ごせます。

 

夏休み最終日の夜、すっかりテンションの上がった私は息子のまゆげに輪ゴムをかけて遊びました。

記録は3本。

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息子は右側のまゆげだけ、外側がとんがってるんです。

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30年くらい前のお下品マンガ『おぼっちゃまくん』の実写版みたいなまゆげなのです。

 

 

性格もトガっている!

息子はトガったマユ毛の持ち主だけあって、性格もトガってる部分があります。

 

息子は良く言うとこんな子です。

体力があって、意思がはっきりしていて、主張もはっきりしていて、好きなことに没頭する、こどもらしいこどもです。

 

悪く言うと…

年齢に不相応なくらいの効果的な挑発をしてきたり、大人の言葉尻を捉えて文句を言ってきたり、時には私やだんなを叩いてくることもあります。

お友達との衝突も多いです。

何かを「やるな」と言ってもやらずには気が済まなかったり、「やめろ」と言ってもやめなかったりします。

 

体力があるぶん、いつまでもしつこく粘ってきたり挑発が長く続いたりします。

こうして、相手をしている大人のほうが疲れてしまうのです。

 

そんなわけで、幼稚園の夏休みが始まる時はとにかくゆううつでした。

 

幼稚園の友達のお母さんがたに「休み中も遊んでね!」と必死で言いまくっていた私。

 

夏休み3日目にして息子の態度にブチ切れしました。家中の窓を開けていたので、ご近所に聞こえまくりだったことでしょう。

あとは不思議なもので、息子との濃密な生活に少しずつ慣れていったのでした。

 

 

息子の家出

この夏休みに、息子は抗議行動のひとつとして家出することを覚えました。

怒られたことをきっかけに飛び出します。

 

自宅にいる時は、最寄り駅を目指してスタスタと道路を歩いて行きました。

 

私の実家にいる時にはじじばばに怒られて、「新幹線に乗って家に帰る」と言ってやはり駅を目指して出て行きました。

自分の荷物が入ったリュックを背負って。

夜、もう最終の新幹線にも間に合わない時間に家出したこともありました。

 

だんなの実家に預けていた時も、やはりじじばばに怒られて家出しました。

じじばばがこっそり後をつけて行ったところ、近くのコンビニに入っていったそうです。

そこでアウト!じじばばによる厳重注意を受けたそうです。

 

 

家出する時、息子はたぶん、行かないで!って追いかけてきてほしいんですよね。

まだ派手に出て行くからすぐに追えます。

こっそり出て行くようになったら危なっかしいですね…

 

 

行く先々でピアノ演奏

年中に進級して習い始めたピアノ。

習い始めて5か月になりますが息子はその間ずっと、ピアノ熱が高い状態が続いています。

そしてその熱意は上がる一方です。

 

息子は、夏休み中に行く先々でピアノを見つけるとひたすら弾いてました。

 

楽器屋さん、私の実家、だんなの親戚の家、公民館、友達の家。

ピアノって身近ないろんな場にあるものなんだなって思いました。

 

私の実家では息子の演奏が大変好評でした。

なぜなら、ピアノ演奏中だけは黙々と弾いているからです。

 

DVDを見ながらもしゃべるし、ゲームをさせていても実況したりでしゃべります。

 

息子は、実家では壊れた蓄音機という大変に不名誉かつ的確なコードネームを付けられているほどにしゃべりっぱなしなのです。

 

息子の長〜〜〜い話をちゃんと聞いてないと不機嫌になるし、挑発的な発言なんかを延々と聞かされていると大人も疲れてきますからね。

 

息子が実家で騒がしく遊んだ後にピアノを弾いていたら、

「ピアノの音、とってもいいなぁ〜

無音ではないけれども気が休まるなぁ〜」

と、父がしみじみと(実際はこれを新潟弁で)言っていました。

 

そして「ピアノを習わせて正解!!」と私のことまで褒めたたえ、休息のひと時を喜んでいました。

 

 

また、私と息子が和太鼓の練習をしていた公民館では、練習に飽きた息子が帰りたいと騒ぎ出したことがありました。

 

私はもう少し練習していたかったので困ったなと思っていたら、息子は部屋の隅にあったピアノを弾き出しました。

おかげで息子は自分の世界に入り込んでくれました。

 

和太鼓のみなさんもそれを許してくれましたし、ピアノの音は不思議と和太鼓の練習にも差し支えないものでした。

おかげで私も練習時間の最後までやり切ることができました。

 

 

ピアノの先生も、息子の熱意を認めてくれています。

一般論として「やんちゃな男の子が発表会で一曲弾き切ったりする様子がいいんだよねぇ!ギャップがあって。」とも言っていました。

 

ギャップに救われている私たち家族です。

毎日延々とピアノを練習する時間があるので助かってます。