息子5才のおべんとうは物理的頑丈さ最重視で作っているという話-いかめしの万能性についても!
今日は幼稚園におべんとうを持たせて行く日でした。
だんなの昼食用のおべんとうは前日の夜に作っておきますが、息子のぶんは新鮮さを重視して当日の朝に作っています。
今朝は事件がありました。
だんながお弁当を持って行き忘れました。
年に数回はあるんです…
息子に持たせるにはビッグサイズなので、流用するわけにはいかないし…
だんなに夜ごはんとして食べてもらおー
ということで。気持ちを切り替えて息子のおべんとうを作りました。
息子用おべんとうはぎっしり詰め込み系
さて、息子のおべんとうの話になります。
お昼の時間になるまでに、意図していたりいなかったりはあるけれど、おべんとうが振り回されたり落とされたりしていることは確実です。
いつからか私は、息子にはぎゅうぎゅうに詰め込んだ状態のおべんとうを持たせることにしました。
小さめのタッパーにごはんを押し込んで固めます。ごはん粒の隙間が無くなるイメージで。
すると見た目を裏切る重さのおべんとうができあがります。
具だくさんのチャーハンを作った時には、おかずすら不要と思ってチャーハンだけを詰め込みました。
▼ちょうどバナナアートした日だったので、写真が残ってました
ちなみに亡くなった祖父が作ってくれるおにぎりは、もっとぎゅうぎゅうでした。
食べる時に崩れないようにという渾身の愛情が込められていて、もはやごはんの粒がわからない(←私の母の表現)ほどでした。
ごはんの粒どうしがくっついたように一体化していましたからね。
本日のおべんとう
例として本日のおべんとうの記録を残しておきます。
豪華に3段重ねでした。
《1段目》タッパーの底全面に、息子がいつも食べる普通の量のごはんを押し込んで入れました。
《2段目》ごはんの上に海苔を敷いて、その上に輪切りにしたいかめしを入れられるだけ敷き詰めました。
《3段目》いかめしの上に、おかずを載せました。
蓋を閉めた時におかずと蓋の間に空間ができないように、タッパーの口の面ぎりぎりまでおかずが入るように内容量を調整しています。
これで、どんなに振り回されても微動だにしないおべんとうの完成です!
こんなふうに男児の習性になにかと挑むのが楽しくなってきました。
「これでどうだ!?」みたいな気分です。
もしくは、祖父から受け継いだ愛情表現なのかもしれません。
おべんとうを開けたらぐちゃぐちゃで悲しむなんてことがないように、と。
いかめしは便利で優秀な食品
以前、おべんとうを持たせる日のことを忘れていてごはんを炊いていなかったことがありました。
ストックしてあったいかめしを詰めて乗り切ったところ、以来おべんとうのたびにいかめしを入れてほしいとリクエストされるようになりました。
息子はイカが大好きだし、幼稚園の先生にも「すごい」と注目されてうれしかったみたいです。
おべんとうのことを忘れていたその日は、息子を幼稚園に送った後に急いでおべんとうを作ることになったのでいかめしがあって非常に助かりました。
いかめしは真空パックされて売られているので、ストックにもなって安心です。
災害時に、ちゃんとしたごはんとしょっぱい味付けの煮物が食べられるとホッとしますしね。
中身はもち米だから腹持ちも良いです。
おかず性のある主食だから、運動会のお弁当の一品にしたら雰囲気を豪華にしてくれて良いかもしれないですね。
【追記】その日は幼稚園のみんなでおべんとうを持って公園に出かけて外で食べたそうです。
そうやっておべんとうならではの楽しい機会を与えてもらえるのがうれしいです!
息子が言うには、年上の年長さんの女の子とふたりでデザートを交換しながら食べたとか。
こどもの好きなようにやらせて見守ってくれる幼稚園なので自由でいいなと思ってます。
おべんとうはきれいに完食してありました。
普段の給食は早く食べ終わる息子ですが、おべんとうの日はみんなより遅いんだと言っていました。
見た目以上にたっぷり入ってますからね。