オナモミ栽培その後-種まきから実が熟すまで
去年の秋に、近所の空き地でオナモミの実がなっているのを見つけました。
こどもの頃にそのトゲトゲの実で遊んだ懐かしさから、いくつか実をもらってきたのでした。
そして春になるのを待って、実を自宅の庭にまきました。
▼過去記事
過去記事のその後、実が熟すまで
5月に実をまいて、芽が出て成長し、花が咲いて実ができて、その実が熟したのが10月の終わりでした。
▼竹プランターの後方に見えるのが、オナモミの植物体です(8月8日)
20個くらい実をまいたうち、3株がここまで育ちました。
▼夏が終わっても伸長成長が止まらず、9月には息子の身長も超していました(9月22日)
庭にまいた実がなっていたオナモミの(つまり、親の)植物体自体は、大人の膝丈くらいの草丈だったのですが…
本来はこんなに草丈が伸びるものだったとは!
これは読めない展開でした!
竹プランターは位置を変えていないのですが、すっかりオナモミの葉に覆われてしまったのでした。
▼オナモミの花と若い実(上と同じく9月22日)
花が地味に咲いてました。
花と言っても、派手じゃない花をつける植物もたくさんありますからね〜
青い実もすでにできていました。
オナモミをまいたら本当にオナモミができた!と感動の瞬間でした。
▼オナモミの熟した実(11月1日)
トゲトゲの実は、軽く500個はありそうです。
まとめ
オナモミのトゲトゲの実をまいたら、育つ割合は低かったものの、無事に育った株からは同じくトゲトゲの実ができました。
実の数は数百倍になるという豊作(!?)でした。
意外にも伸長成長し、葉っぱも生い茂り、夏の終わりにはまるで木のような立派な外見になりました。
一次的に木を植えたような光景を楽しみたい場合にも役立ちそうです。
秋の終わりには枯れます。
成長を見守る過程が楽しかったです!