鼓童の生演奏を聞いて-新潟まつり2018初日の特別演奏会@古町・西堀
今年から、新潟まつりはお盆の時期に合わせて開催されることになっていました。
10〜12日の日程です。
例年だと7〜9日あたりだったでしょうか。
開催時期が遅くなったのを知らずに帰省してきたので、今年は花火を見ないうちに自宅に戻ることになりそうです。
今日は初日の民謡流しでした。
民謡流し終了後の時間帯に、鼓童の特別演奏会が組まれていました!
これは何ともツイている偶然です。
母と息子と3人で向かいました。
40分ほど前に会場に到着したところ、すでに長蛇の列ができていました。
会場は交通止めにした西堀交差点の道路上!
鼓童の演奏時間の前後だけは車も止めてしまいます。
最高の路上ライブだな〜と気持ちが高まりました。
私たちが並んで待っている時間の間に、道路上にステージや客席が手際よく作られて行きました。
ステージ前は座って見る客席となって、ビニールシートが張られました。
私たちはビニールシート席と立ち見席のちょうど境目でした。
息子だけビニールシートに座らせて、母と私は立ち見の最前列でとてもよく見ることができました。
普通、鼓童のライブは未就学児は入場できません。
なので今回のイベントは息子にも聞かせることができて最高でした。
撮影も何も制限されませんでした。
気持ち良いイベントです!
演奏
そして、待ちに待った鼓童メンバーによる演奏が始まりました。
メンバーのみなさんは、演奏中も笑顔で楽しそうです。
小太鼓、大太鼓、桶太鼓、締太鼓、その他和楽器の演奏もあって盛りだくさんでした。
3曲ほど終わったところで、サプライズで新潟甚句の演奏がありました。
鼓童のみなさんが新潟甚句を演奏するのは初めてとのこと。
鼓童は、新潟市からは海を挟んだ佐渡ヶ島が本拠地です。
新潟市の民謡を演奏してくれることに感激しました。
しかも!
新潟甚句で使われる独特の樽太鼓(たるだいこ)の演奏も取り入れてくれていました。
▼見たまんま、樽っぽいのが樽太鼓。写真前列いちばん右。
新潟甚句の笛奏者、三味線奏者と唄の歌手もステージに上がって全て生演奏での新潟甚句でした。
なんと豪華な!!
こんなに感動することはなかなか無いってくらい感動しました。
最初にこの記事をアップした時、新潟甚句の演奏の動画や写真を録り損なったと書きましたがちゃんとありました(о´∀`о)
取り乱していて失礼しました。
樽太鼓の思い出
新潟甚句の樽太鼓は、小学校時代に私もやってみたかった思い出があります。
小学校の運動会では、ラストに新潟甚句を踊るのが伝統でした。
ほとんどの生徒は踊り手なのですが、10人ほどの生徒は樽太鼓の打ち手となります。
打ち手というのは、樽太鼓の指導者がいる町内の子だけがなれました。
私は打ち手になれる町内に住んでいなかったので、どうやっても打ち手になることはできない運命でした。
当時、私がかっこいいと思っていた男子が打ち手をやっている姿は最高にステキでしたよ。
これから
さて。
自宅に戻ったらば、私は私で和太鼓に向き合おうと思います。
鼓童のみなさんは腕の振りが大きくてカッコよかったので、そこを見習って近づきたいです。
メンバー内でリズムがそろっているのは当たり前でした。
和太鼓というだけで、あそこまで人を集めることができることを知りました。
今日私は、和太鼓の魅力を最大限に引き出すカリスマを生で見たことに感動しています。