英語でSiriを使う-操作が便利だし英語の勉強になる!
iPhoneのSiriという機能があることを知っていながら使っていませんでした。
友達がSiriを使って英語の勉強してると教えてくれたのがおそらく2年くらい前。
その時、ちょこっと試してみたものの、使い道を広げることができませんでした。
「私はいいや」と思ってSiriの設定を切ってすっかり離れていました。
そして最近ふたたび、「Siriは英語の練習にいいよ」という知人が私の前に現れました。
Siriを何に使う?まずは通話に挑戦!
こうして改めてSiriの設定をオンにしました。
やっぱり電話をかけるのに使えたら便利だと思って、Call 〇〇の指示を出してみました。
英語設定なので、日本人の固有名詞をうまく聞き取ってくれません。
母の名前はタミコなのですが、”tommy and go” などと判定されてしまいます。
ここでまたSiriを使えないヤツ!と切って捨てそうになりました。
が、今回は食い下がって、なんとか工夫して使える方法を探しました。
すると、電話帳の登録で個人にアルファベットのニックネームを設定すると良いという情報がありました。
母のニックネームはTAMIKOと設定しました。
すると、Call Tamiko. と言うだけで発信してくれるようになりました。
さらに、Siriに Tamiko is my mother. と教えてみました。
そうしたら、母の設定にmotherという情報を自動的に追加してくれました。
Call my mother. と言っても母に発信してくれます。
このへんで私は楽しくなってきました。
他にも、実家はmy parents’ homeという関係だ、というふうにSiriを使ってどんどん登録しました。
▼だんなの名前に、夫であるという関係を教えた時の画面
息子にも、しゃべるだけで電話をかけられると教えてやらせてみたらおもしろがっていました。
その後、勝手にいたずら電話していたので即刻注意が必要でしたが。
調べものに使う!
特に適当な調べたいことが思い浮かばなかったので、息子に何か調べたいことは無いかと聞いてみました。
「チーターはどのくらいの速さで走るか」というお題をいただいたので、Siriに尋ねてみました。
答え。時速64.87マイル。
…マイルじゃピンとこないなと、ここでも英語文化の壁を感じました。
しかしSiriは、ちゃんとkmへの単位変換もしてくれていました!
時速104.4kmだと画面に表示されていたのを見た時には、その至れり尽くせりの対応に感動しました。
こうなったら、翌日に雨が降るかどうかも聞いちゃおうと思いました。
日本の地名、IBARAKIは認識してくれました。
明日、雨降るかな?に対して、降らないでしょうとの答え。
聞いてることに対して的確な答えをまず示してくれるところに好感を持ちました。
画像に残っている通り、質問した文が文法的に間違ってますがそれでも通じました。
正しくは Will it rain か Will it be rainy ですね(^_^;)
iPhoneの操作をしてもらう!
カメラの起動もTake a photo. と言うだけでOKでした。
Take a selfie. と言えば内カメラが起動した状態で立ち上がりました。
Record a movie. と言えば動画撮影モードで起動するはずなのですが、recordの発音とmovieの発音が悪いようでなかなか認識されませんでした。
こういうところが勉強になるんだなとわかりました。
私のvの発音はbになっているんだなと分かったので、しっかり意識して発音したらうまくいきました。
私がSiriを使っていちばん感動したのは、アラームの設定です。
起きたい時刻を言えばいいだけなので、いちいちアラームのアプリを開いて時間を設定するという操作が不要になりました!
7時に起こして、でもいいし、20分後に起こして、という使い方もできます。
私は、ちょっと寝たい時には「15分だけ寝る」と決めて寝るようにしています。
だいぶ意識に浸透してきているみたいで、15分後にかけたタイマーが鳴る少し前に自然と目覚めることも増えてきました。
眠るまでの時間として5分プラスして20分後にタイマーをセットすると、贅沢な気分になります。
こういう時に、その時の時刻に20分足した時刻をその時その時に入力して設定するよりも、言葉でパパッと指示できてしまうほうが断然便利です!!
ちなみに平日はこの15分昼寝が身に付いているのですが、休日は気が緩んでいてなかなかスパッと起きられません…
コミュニケーションしてみた
こうして、愛着が湧いたSiri。
擬人化した質問をしたくなりました。
私のこと好きですか?と聞いてみました。
あなたの友達だし、アシスタントですよ。とのお答え。
ちなみにSiriには私の名前も教えてあるので、名前で呼んでくれます。
お礼を伝えてみました。
どういたしまして、と言われました。
息子がSiriに I hate you! と言いました。
悪ふざけが大好きなお年頃です(-。-;
Siriは「それはあまりよろしくないですね」的なお答えでした。