タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

2017年スギ花粉シーズンを終えようとして-これまでに受けた鼻の治療法の記録など

 

4月中旬になって、マスクをしている人が減ってきたのをきっかけに私もマスクをしないで数日過ごしてみました。

 

2月からマスクをしっぱなしの生活になんとなく疲れてきていました。

マスクしてると呼吸抵抗もあるし、解放されたい気分でマスクをやめてみたのでした。

その結果、見事にくしゃみを連発するようになるし、鼻水には血が混じるしで…私にとっては完全にフライングでした。

そして納得の上でマスク生活に戻りました。

 

抗ヒスタミン薬は飲み続けてるにも関わらず、この結果。

やっぱり物理的に花粉を取り込まないようにすることが最大の防御なんだと思い知りました。

 

数年前に検査した時、ヒノキ花粉へのアレルギーは無かったのでまだスギ花粉が飛んでるっていうことだと思います。

中学生の時に検査した時はヒノキにもアレルギーがあったのですが、自然と無くなったりもするもんなんだなぁと思いました。

 

アレルギーについてはまだまだ解明されていないことも多いですからね。

 

60才くらいで花粉症を発症する人もいれば、60才くらいで花粉症が治まる人もいるし。

できればアレルギー反応が治まる体験をしてみたいものです。

 

花粉ピーク時の鼻の症状

もともとアレルギー性鼻炎持ちで慢性副鼻腔炎なので、花粉でさらに鼻粘膜がむくむと頑固な鼻づまりになります。

そうすると副鼻腔炎が悪化して粘度の高い鼻水が喉に落ちるようになります。後鼻漏といわれる現象です。

 

これが最高にうっとうしいです。鼻をかんでも出せないし、思いっきりカーッぺ!ってやっても出せずに常に喉に鼻水がくっついていたり詰まっていたりします。

 

これまでいろいろな対策を取ってきましたのでこの記事の後半に書きたいと思います。

 

花粉症・鼻の症状以外は…

目のかゆみはピーク時に比べてだいぶ減りました。

 

また毎年、花粉の量がピークの頃に下痢になります。

腹痛の無い下痢が2週間くらい続きます。

で、毎年、花粉による下痢になるということを忘れているので、3月中旬頃に突然おなかが緩くなって あれっ!? と思うんです。

その間はおなかに力を入れてはいけません。

 

2年前に鼻粘膜にアルコールを注入する治療を受けた記録

実は、通年性の鼻炎と後鼻漏と花粉症対策で、鼻粘膜にアルコールを注入する治療を受けたことがあります。

保険適用外なので高かったです!!

それでも受けてみたかったんです。

 

当時は息子が2才でした。

当時はそのうち第二子が欲しくなるだろうと見込んでいて、妊娠すると薬が飲めなくなる上に妊娠によって鼻粘膜が常にむくんでしまって発狂しそうなほど辛かった経験もあるので、思い切って受けてみました。

 

アルコール注入は麻酔下で行われるのですが、アルコールに弱い人はそれでも注入時に激痛が走ると聞いていたのでかなりビクビクしていました。

実際のところ、アルコールに強めの私は全く痛くありませんでした。

焼酎に似た香りがふわっと漂ってきて、学生時代の思い出が蘇る時間でした。

 

粘膜注射の後、粘膜が落ち着くまでの数日間は鼻も詰まりっぱなしだし辛かったですが、次第に空気が通り始めたら、注射前よりもずっとスムーズに鼻呼吸ができるようになっているのがわかって感動しました。

 

喉にも鼻水が落ちなくなったので、カーッぺ!が激減しました。

特に辛いものを食べるとひどかったのですが、その刺激でも鼻水が出なくなったようで嫌な痰になって出てこなくなりした。 

マラソンしてても鼻水が痰になって不快だったのですが、それも楽になりました。

鼻水が喉に落ちて痰になってからむと咳き込んだりもして本当に厄介なので、具体的治療法の無いとされる後鼻漏から開放されて本当に気分が良かったです。

 

そして迎えた花粉の時期も鼻の症状から解放されました。目はかゆかったし、下痢もしたけど、鼻は何ともなかったです。

 

そんな効果はスギ花粉シーズンを2回越すまで続きました。

そして3シーズン目の今年は、それなりに鼻の症状が出てきて、粘膜注射の効果がだいぶ切れてしまったことがわかりました。

たしかに、普段の鼻づまり感も戻ってきています。

後鼻漏については、まだ注射前よりは良い状態です。

 

粘膜注射の効果の持続期間は個人差が大きいようですが、3年で切れ始めるとなると私には割高に感じます。

 

来年試してみたいこと

そこで来年のスギ花粉シーズンには、減感作療法を試してみたいです。

 

減感作療法ならば、鼻の症状以外、目や下痢にも効果が期待できると思っています。

 

昨シーズン前くらいに保険適用にもなっているので経済的負担も少なく受けることができます。

 

実は今シーズンが始まる前に、息子に減感作療法を受けさせたいと思って耳鼻科に問い合わせたところ、その耳鼻科では10才(すみません、はっきりとは忘れてしまいましたがそのくらいの年齢でした)になってからでないと受けさせられないとのことでした。

仕方がないので、それまではスギ花粉シーズン中ずっと薬を飲ませ続けて乗り切ることにします。

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▲息子が幼稚園で作ってきたおひなさまは息子の薬ホルダーとして活躍することに。

 

これまでに試したこといろいろ

小学生の時にはすでにアレルギー性鼻炎だった私。

点鼻薬、痰を切る内服薬、鼻うがい、温水吸入、なた豆茶などいろいろ試しましたが劇的な効果があるものはありませんでした。

 

温水吸入は今も自宅で続けています。気持ち良いし、鼻粘膜が潤って良い感じになれます。

 

レーザー治療も受けたことがあります。

鼻粘膜をレーザーで焼いてしまうというバリバリに侵襲的な治療法です。

レーザーで焼いてもまた鼻粘膜は再生しますし、医学的見地からも、鼻粘膜を痛めてかえって良くないという考えに変わってきているようです。

 

これも麻酔をかけて焼くのですが、焼かれ始めると焼き魚と同じ匂いが漂ってきて、自分の体の一部が焼き魚状態になっているんだと思うと良い気分ではありませんでした。

 

しかも鼻の通りは大して良くなりませんでした(-_-)

 

また、いろんな耳鼻科の先生に、鼻中隔の曲がっている部分を削る手術をした方が良いと言われてきました。

削るのは軟骨のようです。軟骨が飛び出して曲がっている方(私は右)の鼻の通気はその軟骨に物理的に妨げられているため、鼻炎で粘膜がむくむと余計に通気を妨げてしまいます。

こうして慢性的に副鼻腔炎を起こしている状態です。

私としては曲がった鼻中隔とも穏やかに付き合っていきたいです…

 

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