敏感すぎる気質を持つ人・HSPの専門家 苑田順子さんに本の感想を送ったら…!
『敏感すぎて困っている自分の対処法』という本に出会えたことに感謝していて、著者の苑田順子さんに感想を送ったことがあります。
- 作者: 苑田純子,浜松医科大学名誉教授高田明和,高橋敦(マンガ)
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 2015/01/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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すっかり苑田さんファンになった私は、本に紹介されていた苑田さんのブログもチェックしました。
ちょうどそのタイミングでは、ブログに、苑田さんが出された新刊『敏感すぎる人が快適に生きる本』に関する紹介がありました。
新刊に関するキャンペーンも実施中だったので、そのキャンペーンに参加させてもらいました。
そして最初に読んだ本の感想も伝えられたらいいなと思って、自分としては送っていいものかどうかと葛藤しながらも送ってみたのでした。
本の感想は自分のためにもまとめておきたくて、ブログ記事の形で残してありました。
テキストだけで送るとニュアンスも変わってしまうし…と思って、思い切って感想をまとめたブログ記事のURLを貼り付けて苑田さんにお送りしたのでした。
▼こちらが感想をまとめた記事
私の頭の中の葛藤はこんな感じでした。
自分のブログの宣伝みたいに思われたら嫌だな。
知らない人からのURLなんて怪しくてクリックしてもらえないかも。
と、思いながらも送信した後の気持ちはこんな感じでした。
ずうずうしかったかな!?
やっぱり送らないほうが良かったかな…
なんか恥ずかしいな!!!
自分がHSPとわかって安心したこともあり!?、その後はしばらくHSPから離れてNLPやらマインドフルネス関連の本を読む日々が続いていました。
つい最近、苑田さんの本の感想をまとめた私のブログ記事にコメントをいただきました。
その方が苑田さんのブログから私のブログにたどり着いたと教えてくれたので、久しぶりに苑田さんのブログを見に行きました。
そうしたら、苑田さんがご自身のブログの中で私の記事をリンクさせて紹介してくれていたのでした。
拙著をブログでご紹介下さった方、感謝です。|HSPもエンパスも、もっと楽に生きられる(^^)
うれしかったのは、私の感想に感謝してくださっていたことです!
苑田さんご自身が経験された宝地図についての経験談も書いてくださいました。
ここで言う宝地図とは、自分の夢や望みを文字や写真などで明確にして見えるようにしておくと叶いやすいというものです。
そして苑田さんはこう書かれています。
絶対に無理と決めつけていたことが、いつの間にか現実になっている
それに気づいた時、世の中はおもちゃ箱のように、実は面白いのかもしれないと、軽い楽しい気持ちになります
同じような経験をしていても、苑田さんの表現力にかかるとこんなに素敵な表現になるんですね。
世の中はおもちゃ箱だという例え!
その軽さと楽しさにも強く共感します。
宝地図のイメージを借りて軽さと楽しさを自分の中で強められれば、敏感度合いも薄められそうだな〜とも思いました。
苑田さんと、リンクを教えてくださったやぎゅうさんのお二方にはありがたい気持ちでいっぱいです。
他人への壁
こうして、苑田さんに感想を伝えたことは自分で想像できなかったほどのうれしい結果となりました。
人見知りで他人への距離感がある私ですが、権威ある人とか、有名人とか、きれいな人(!?)とかには特に壁を感じます。
相手にしてもらえなくても仕方ない、当然だみたいな気持ちがあります。
今回こうして、一般読者のひとりに対してこんなに気持ちのこもった対応をしてもらえたことで私の頑なな心が少し緩んだように感じています。
大学時代の先輩で、好きなバンド(テレビに出演することもあるくらいの知名度)のリーダーの人と対等に話をしている人がいました。
ライブに行けば普通に話し合える関係みたいでした。
先輩はそのことを特に自慢する様子でもなく、普通に友達と話したことのように淡々と語ってくれるのでした。
私はその先輩のことをすごいと思いました。
同じ人間として近づいていったんだなと思います。
また、この記事を書くにあたって頭の中では私の好きなブロガーさんのこの記事がダブっていました。
ASKAさんのブログにコメントしたら...! - ミニマリストの食事日記
自分が相手に壁を感じていても、相手はそんなに壁を持っていない場合も多いかもしれないと思えてきました。
なんせおもちゃ箱の中で生きているようなものですからね。こう思うと本当に気楽になれます。
ぴったりくる端的な言葉とそのイメージの持つ力は大きいです。