タテワレ・デイズ

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野性的な体で社会生活したい主婦のブログ 腹筋縦割れを再び目標に掲げ、今度こそまぶしい縦割れをものにしたい! でも横割れまではいらないかな お気楽なエコ思想がライフワーク 健康管理・子育て・自分のブロック解放などについて書いていきます

"身勝手の極意" とレーシングゲーム-そして自己完結による穏やかな気持ち

先月、ドラゴンボール超で、悟空が ”身勝手の極意” に目覚めたという話を聞きました。

(私はドラゴンボールはこどもの時に見ていたきりで、ドラゴンボール超は見ていません。ちなみに人造人間の話の頃に見ていました。おまけのめんこ欲しさにドラゴンボールスナックを買っていたこともあります。)

 

さて、ドラゴンボール超を見ていないのになぜ私は身勝手の極意のことを書こうとしているのか。

この身勝手の極意は、少年マンガによくあるとんでもないパワーアップを思い浮かべてもらえたらイメージしやすいかと思います。

死んだと思ったら実は死んでいたのではなくて、復活した時には以前とはケタ違いに強くなっている、というアレです。

そして、なんでもありな無敵状態で大活躍する、という気持ちいい展開になりますよね。

 

フラクタル心理学の奥谷先生がこのような記事にされています。

ameblo.jp

 

昨日放送された第116話のタイトルは、『逆転の兆し!身勝手の極意が大爆発!!』でした。

これは義理の実家を訪れた時に、新聞のテレビ欄が目に入って知りました。

 

先月目覚めた身勝手の極意が、その1か月後に大爆発。

 

いいですねー!!

 

タイトルだけ見ても、進化していて気持ちがいいなと思いました。

大きな変化を伴った成長、発展ならば、進化という言葉になるんだなと思っています。

 

 

ゲーセンのレーシングゲームに見た身勝手の極意

さて、車好きになった息子が、ゲームセンターのレーシングゲームにハマっています。

湾岸ミッドナイトという人気ゲームみたいです。

(やっぱりこれも原作のマンガをゲーム化したものなのかな!?)

 

本物と同じサイズの車のシートに乗って、アクセルやハンドル操作をして運転します。

 

息子は100cmを少し超えたくらいの身長なので、アクセルに足が届きません(笑)

だんなが息子を膝に乗せてアクセル係になります。で、息子がハンドルを操作します。

私は興味が無いので、ふたりが遊んでいる間、他のゲームをして遊んでいます。

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昨日、私が初めてアクセル係をして、息子がプレイしているゲーム機の隣のゲーム機でだんながプレイしました。

ふたりで対戦していました。

 

その様子を眺めていたら、とんでもない事実に気が付きました。

レーシングゲームはまさに身勝手の極意。

 

日本国内の実在の高速道路を舞台に、改造しまくった車で制限速度なんておかまいなしで飛ばしまくります。

もちろん、通報されません。取り締まられません。

 

どれだけ派手にぶつかっても無傷(笑)

派手にぶつかられた一般車両も無傷(笑)

 

乗ってる人も、車も、ダメージ無く走って競争し続けます。

 

道路の設備も、衝突されても壊れません。

 

 

そして、レーシングゲームの機械自体もなかなかありえない作りになっていることに気づきました。

 

運転用のシートに座ると、息子の顔の正面から30cmも離れないところに(息子のことは膝に乗せるから、そのぶんそこまで近くなる)26型くらいのモニター画面があります。

 

至近距離のモニターに加えて、シートの耳の近くにはスピーカーが備えられています。

そのスピーカーからは、競争を盛り上げる音楽が大音量で鳴り続けます。

 

自宅で息子がテレビを至近距離で見ていたり、大音量スピーカーに耳を近づけるのはやらせたくないし、やっていたら即刻やめさせます。

 

でも、レーシングゲームだと、そんなに悪いことをさせている感じがないんです。

 

1回の訪問でせいぜい1プレイか2プレイくらいです。(←後半でその理由を書きます)

息子が喜んで遊ぶのはむしろ良いことのように思えて、穏やかな気持ちで見守っています。

 

ゲームセンターという場では、楽しんだもの勝ち的な気持ちにうまく切り替わっているようです。 

そこに遊びに来たならば雰囲気に染まってしまうほうが楽しいものです。

 

このへんについては自分の中でゆるぎなく言い切れることなので、仮に誰かに非難されるようなことがあってもテキトーに流せると思っています。

たとえ私より立場が上の偉い人に非難されたとしてもです。

 

ここは自己完結できているんだと思います。

 

自己完結できていれば、中途半端な被害者意識がありません。

 

至近距離のモニターで目が悪くなる、とか、スピーカーからの音で耳が悪くなる、とかの意識が自然と上がってくることはありませんでした。

気づいた時も、「そういえばモニター近くないか!?音も大きくないか!?ウケる!」くらいでした。

 

 

息子が自分自身で稼いだお金を使わせる

先に、ゲームはせいぜい1プレイか2プレイかと書きました。

これは、息子が自分自身でお手伝いをして稼いで貯めたお金でゲームをしているからです。

 

息子がお手伝いをすると、私かだんなが5円から20円をあげるようにしています。

部分的な雑巾がけなら5円、お風呂掃除なら20円という感じです。

 

息子が貯めたお金は、だいたいこのレーシングゲームに使われています。

欲しいトミカもあるようですがトミカ代の300円が貯まる前に、目先のレーシングゲーム(1プレイ100円)に使うことが多いです。

 

目先のお菓子に使うこともしばしば。

息子はどうしても買ってほしいものがある時、「お願い!」から始まって、交渉になって、行くところまで行く時にはだだをこねて暴れます。

 

お金を貯めさせるようになってからは、「自分のお金で買うならいいよ」と言うと、息子なりに考えて取捨選択をすることもできるようになりました。

 

明確な目的があって、そこに向かってお金を貯めようとする姿勢は真似したいと思えるほどです。

 

早く貯めたい一心でいろんなお手伝いを提案してくるのでおもしろいです。

お風呂掃除も息子が提案してきました。

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そんなのまだ無理と思っていましたが、やらせてみたら浴槽に入って内側から浴槽を磨いてくれるので、大人が浴槽の外側から柄付きスポンジで磨くよりもしっかり仕事をしているように見えました。

 

こういう背景があるということも、上に書いたような自己完結に結びついているんだと思います。